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不登校*676 ページ28

‐赤司side‐


「人の気持ちの伝え方はそれぞれだ。大丈夫だよ。僕がちゃんとAの心を読むから」


と言うとAは僕を見る。
Aは自分で涙を拭うと僕の目をしっかりと見た。

「赤司さん」
「ん?」
「だ、大好き、です………よ……」


片言で顔を赤くして言うAを可愛い以外の言葉で言うのであれば美しい、かもしれない。

言葉1つに初々しくれてくれるAは可愛い他ない。


「ありがとう。可愛いね、Aは」

Aは顔を赤くしながら首を振る。


「十分可愛いよ」


と言ってAが何か言う前にAの唇を僕のそれで塞ぐ。

何も言わせない。
『私なんかが』じゃない。
Aだから僕を独占していい。

ゆっくり唇を離しても額を合わせる。


「ほら顔を真っ赤にして……」


と左手でAの頬を撫でる。

Aは顔を赤くして目を逸らす。


「だ、だって…いきなり……」
「いきなり?」

と聞き返すとAは頬を膨らませて僕を見る。

「き、キス…する、から……」
「それはAが可愛いからだよ」

と言うと顔を赤くする。


「またそんなこと言って、私を泳がすんだ…」
「おや?信じてくれないようだね。君はこんなにも可愛く美しい魅力的な女性だと言うのに」


とAの頬を親指の腹で撫でて、Aの髪を指に絡めながら言う。


「かわ……っ!う…っ!?みりょ……っ!?じょ、女性…っ!?」

とAは一人でパニックになる。

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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希廃@凜(プロフ) - 閲覧ありがとうございました!コメ返したんで良かったら! (2015年11月24日 23時) (レス) id: f44098770f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!一度書くと止まらなくなってしまって(笑) 二人のラブラブ感は羨ましいです(笑) でも好きです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとさんです!パッと見てみたら大量更新されていらっしゃったのでビビりました(笑)やはり二人のやり夢主ちゃんは癒されますね。更新頑張って下さい! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 希廃@凜さん» いえ!時間が空きましたらになってしまいますが、出来るだけ早目に拝見させていただきますね! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます!!評価だけでなくお気に入りまで……!?本当にありがとうございます!! 一回書くと止まらなくなってしまって(笑)ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年11月23日 23時

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