検索窓
今日:7 hit、昨日:33 hit、合計:61,245 hit

不登校*663 ページ15

‐赤司side‐


「あ、ちょっとそこのコンビニ行ってもいいですか?玉ねぎ買いたくて…」
「分かった。僕も行こうか?」
「大丈夫です!一人でもコンビニで買い物出来るまでに成長した姿見てほしいので…」


と顔を赤らめながら言うAにキュンッとときめく。

まるで親子だな。
なんて思いながらも許可をするとコンビニに入っていった。


「なんか『ただいま』『おかえりなさい』の下りから二人が夫婦じゃないのに違和感を感じてるんだけど」


と桃井が言うとテツヤ達は頷く。


「中学生の内にAに出来るだけ触れていたいな」
「Aさんはそう言えば東京の定時制の高校希望ですよね」


とテツヤが言った言葉に頷いた。
しばらくするとAが戻ってくる。


「皆さん?どうかされました?」
「何でもないよ。それより早く帰ろう」

とAに手を差し出すとAは首を傾げる。

「Aの手か荷物か。どっちがいい?」

と言うとAは少し考えて手を出した。


多分Aの事だから荷物を持たせるのは悪いとでも考えたのだろう。

こっちこそAに持たせるのは気が引ける。
でもAと手を繋げているから満足してしまっている。


「Aっちの料理楽しみッス!」
「そこまで期待しないでくださいね?ガッカリさせたくないです」

とAは苦笑した。

不登校*664→←不登校*662



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
46人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

希廃@凜(プロフ) - 閲覧ありがとうございました!コメ返したんで良かったら! (2015年11月24日 23時) (レス) id: f44098770f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!一度書くと止まらなくなってしまって(笑) 二人のラブラブ感は羨ましいです(笑) でも好きです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとさんです!パッと見てみたら大量更新されていらっしゃったのでビビりました(笑)やはり二人のやり夢主ちゃんは癒されますね。更新頑張って下さい! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 希廃@凜さん» いえ!時間が空きましたらになってしまいますが、出来るだけ早目に拝見させていただきますね! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます!!評価だけでなくお気に入りまで……!?本当にありがとうございます!! 一回書くと止まらなくなってしまって(笑)ありがとうございます!頑張ります!! (2015年11月24日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年11月23日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。