+story21+ ページ21
私はさっきあったことを全て話した。
「もう! きーちゃんったら……」
さつきは黄瀬くんのところに行こうとしてる。
それだけは避けたかった。
だってますます嫌われちゃうかもしれないし……
「さつき! もういいからさ、帰ろ?」
「あっ……うん! 今日は部活休みだしね!」
部活、休みなんだ……
黄瀬くんははるかさんと帰ってるのかな……
ああいけない。
また涙が出そう。
いつから涙腺がこんなに緩くなったんだろう。
「おい、さつき。
俺も一緒にいいか?」
いきなり、青峰くんが入ってきた。
「A、いい?」
そうさつきが聞いてくる。
青峰くんだし……いいか。
「うん! 大歓迎だよ!」
そうわざと明るく言った。
すると、さつきが悲しげな表情でこちらを見つめていることに気づき
さつきに向かって微笑んだ。
”大丈夫”と自分にも言い聞かせるために。
77人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆高尾ちゃん☆ww←(プロフ) - やばいほど!!面白い!!もっともっと見たくなりました!! (2013年9月21日 22時) (レス) id: 00b203144b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音@アイリ(プロフ) - 黒子さん» ありがとうございます!! 頑張ります♪ (2013年7月17日 17時) (レス) id: 6da284b091 (このIDを非表示/違反報告)
黒子(プロフ) - 黄瀬最高です♪これから書く小説頑張ってください! (2013年7月12日 6時) (レス) id: 8937dc6554 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 鏡音@アイリさん» はーい(*^^*) (2013年6月11日 18時) (レス) id: 51bb99621b (このIDを非表示/違反報告)
鏡音@アイリ(プロフ) - ☆さん» ありがとうございます♪ 更新頑張ります! (2013年6月11日 17時) (レス) id: 9a70f2e7d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るいな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hubukikami/
作成日時:2013年5月4日 10時