『黒子のバスケ』flag建設少女Ｘの憂鬱『トリップ』

バカなのか？ ページ32

翌日、私の下駄箱、机は無残なことになっていた


さすがに扉に水入りバケツはなかったが


『・・・これをやった奴はバカなのか？バカなんだな？私は別にこの机が汚されようが壊されようがどうでもいい


だが、忘れてないか？


これらの机は全部、学校の備品で、税金で買われているものだぞ？』


そういうと、数人の人間がはっとしていた


ちなみにこの瞬間も録音中である


私は、自分に向けられている他とは違う２つの視線に気づかないふりをして教室から出て行った


小金井は、私の側を離れないでいてくれた


・

・
放課後になった


私は朝に出欠だけとって屋上でずっと過ごしていたため、何の被害もない


同じクラスだった小金井も同様だ


小金井「そうだ！一之瀬さん、俺の兄ちゃんの学校いかね？兄ちゃん、バスケ部のレギュラーなんだ！」


『・・・部活に顔ださなくなったからな・・・いいよ、行こう』


そういえば昨日、小金井兄に会っていない


どうやら友達の家に泊まっていたらしい


小金井「えっとな、誠凛高校っていうところだからそこそこ近いぞ！」


これは・・・何flagなんだろうか？

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