『黒子のバスケ』flag建設少女Ｘの憂鬱『トリップ』

姉さん ページ11

美咲「ちなみにね、厚化粧してるのはキセキと関わりたくなかったから。ミーハーっぽいのには近寄らなそうじゃない？黄瀬の隣に座ろうとしたのは、ミーハーならやりそうだったから

・・・蛍ちゃんがいたのは、ビックリだけど」


・・・なるほど、そういうことなら・・・


『じゃぁ、姉さん、化粧と香水、おとそうか』


そういった私は、姉さんに有無を言わさずトイレに連れて行った


化粧を落として、ウィッグを外した姉さんは、私ソックリだった


『こっちのほうがいいよ、姉さんはスッピンで笑ってる方がいい』


そのあとは、お互いの呼び方を変えたり情報交換やら設定付けやらなんやらして、教室に戻って行った


ガラリ、とドアを開けてクラスに入ると・・・


「えっ・・・一之瀬さんが・・・２人・・・！？」


あ、やっぱりそう見えるのね・・・


まぁ今はどっちも無表情だから仕方ないか


『一之瀬は私、こっちは岩崎琴音』


数拍おいて、クラスは絶叫に包まれた


顔がソックリな件については、さっきトイレで作った設定を生かして説明した


私が捨て子だったこと、琴音が生き別れの双子だったこと、琴音は双子がいたのを最近知って、私を探しに来たこと・・・


そういう設定にした


まぁ、私が捨て子だったのは本当なんだけどね


その話をしたらみんな納得してくれた、ありがたい


私の過去を知っている黄瀬には、前世の姉というのを教えた・・・一応


前、夢で神様が言ってた２人目って姉さんのことだったんだ・・・


放課後、家に向かってる私に、みさ・・・琴音が話しかけてきた


岩崎「けい・・・A、どうして笑わないの？」


その言葉に、私は何も答えられなかった






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうも、このごろ不定期更新のクルトンです


いやぁ、家のパソコンが最近重いんスよねぇ・・・


コメントとかは、アイタッチでできるけど、更新は・・・


そんなわけで、最近は図書館のパソコンつかって更新してます


図書館です


でも図書館のは時間制限あるので、１日に更新できる量が少ないです


それに、あまり図書館に来れません


受験生ですので・・・


できるときはやりますが、更新率がガクッと落ちる可能性があります


スミマセン


こんな駄作でも、応援していただければ幸いです


７月１９日 １６時１２分ごろ クルトン

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