あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

敗北少年 ページ24

全員「ごちそうさまでした」

夕食も終わり就寝時間まで各々自由に過ごす。

リコ「夕飯も作ってもらったし洗い物は私たちがするわ！」

桃井「そうですね！洗い物は任せて！」

『あ、ありがとうございます！！じゃあ、私たちは洗濯物を干してきますね！』


マネージャー陣は二手に分かれ食器洗いと洗濯物とに分かれた。
頑張ってプロテインカレーを食べ終えた海常メンバーは死んでいる。


『ちょっと、笠松先輩いつまで寝てるんですか？」

笠松「ぅ...あぁ、Aか」

『おはようございます、歩けますか？』

笠松「俺は..何をしていたんだ」

『カレー食べてぶっ倒れてましたよ』

笠松「カレー...っう！！」

『吐くならお手洗い行ってください』

ちひろ「どーしてそんなに冷静なのAちゃん！」

『私の売りは冷静沈着だからね！』

ちひろ「いや、初耳だし！そういう事を聞いてるんじゃないの！」

『ちひろちゃん、ツッコミスキル上がったね！』

ちひろ「おかげさまでね！ってそんなことを言っている場合じゃないから！」

『もーちょっと黄瀬！早川先輩！小堀先輩！森山先輩！さっさと起きて！』


言いながらそれぞれの頬をぺちぺち叩く。


黄瀬「あー三途の川が見えたっス」

早川「一生食べたくねぇ！」

小堀「今日はもう部屋で休むよ」

森山「A、まだ頭がぼーっとするから俺にキスしてくれ」

『......』


それはそれは恐ろしいほどに冷え切ったAちゃんの視線。それはまるで汚物を見るかのような目だった。


『森山先輩、金輪際私に話しかけないでください』

森山「え、ちょ！A！？」


森山先輩の呼びかけも虚しく、Aはそう吐き捨てて洗い場へと向かった。


ちひろ「森山先輩...自業自得です」

森山「え！？桝谷さん！？」

笠松「懲りてねぇのかお前...」

黄瀬「ブレないっすね森山先輩」

早川「まじやべーっす！！も(り)山先輩！！」

小堀「ドンマイ、森山」


森山惨敗

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