あの4校で合宿やるんだってよ！！【黒バス】

お手伝いさん ページ25

『まったく森山先輩は何を考えてるんだか...でも、小堀先輩には悪いことをしたな』

ちひろ「待ってよー！一緒に行く！」

『小堀先輩には謝ろうかな』

ちひろ「ん？」

『小堀先輩はさ、今回の件確実に被害者なんだよね申し訳ないことしたな』

森山「Aー！！ちょっと待ってくれ」

『何ですか私、暇じゃないんですけど』

森山「本当に悪かった、すまん」

『...はぁ、もう良いですよ、私もやり過ぎましたごめんなさい』

森山「！許してくれるのか！？」

『怒るのも体力使いますし疲れますので』

森山「ありがとう！」

『小堀先輩...申し訳ないことをしました、すみません』

小堀「え、いいよ！連帯責任って思えば、Aは悪くないよ！それに、悪いのは全部森山だから」

森山「え！？」

笠松「何驚いてんだ！！どー考えてもお前が元凶だろーが！」


この後、森山先輩は主将・副主将にみっちりしばかれましたとさ。


ちひろ「そういえば、洗濯機まだ回してないよね？」

『ふっふっふー』

ちひろ「何その笑い方...」

『実はご飯前に回したのであります！隊長！』

ちひろ「あります！？隊長！？キャラどうしたの！？そんなキャラだったっけ？」

『そんな細かいことは気にしないでさっさと干して休もう』

ちひろ「そうだね！てか、ほんとAちゃん効率よすぎ！」

『時間は限られてる、いかに無駄なくこなすかが大事なのだよ』

緑間「それは俺のマネをしているのか？」

『緑間君！？』

高尾「俺もいるぜ！」

『どうして二人ともここにいるの？』

緑間「たまたま通りかかっただけなのだよ」

ちひろ「でも、お部屋真逆じゃ...」

緑間「...」

高尾「いやーね、食堂出るときに洗濯物干すって聞こえたから手伝いに来たの、二人じゃ大変っしょ？」

ちひろ「ありがとうございます！」

高尾「おう！俺は高尾一成、こちは緑間...えっとー」

ちひろ「桝谷ちひろです！お願いします！」

『でも、食器洗いの方が大変じゃ...しかも先輩にやらせちゃったし』

緑間「それなら心配ないのだよ、向こうは黒子や火神、他の1年が手伝っていたのだよ」

『なるほど、じゃあお言葉に甘えてお手伝いよろしくお願いします！』

緑間「その為に来たのだから、当然なのだよ」

高尾「素直じゃん、どったの真ちゃん」

緑間「黙れ高尾」


こうして4人で洗濯物を干した。かなりの数の洗濯物。
この2人の加勢はかなりありがたかった。

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