第百四幕 ♭ ページ6
……んぅ
ふと目が覚めたら隣に兄さんがいました
いやさ…別に驚きはしないけどさ……
整った顔立ち
サラサラな髪
安定の寝息使い…
よしとりあえず…起こすか(真顔)←
ガッとリクオの頭を強めに叩くと
閉じられていた瞼が徐々に開いていく
夜リ「……A…?どうした?」
貴「いやどうした?じゃないからね?
なんで隣で寝てんだい?僕許可した覚えないんだけど」
夜リ「……なんとなく?」
貴「なんとなくで寝るのやめてくれ」
リクオは欠伸をしたと思えば僕を抱き締める
それにドキッとしたのは気のせいだ、、、絶対!!
夜リ「一人で寝るより二人で寝た方が暖かいだろ」
貴「確かにあったかいけどさぁ…せまいの!!わかる?」
夜リ「わからん」
貴「わかれ」
はぁ…眠気吹っ飛んじゃったじゃんかー
夜リ「オレはまだ眠い…から寝る」
再び寝ようとする兄さんを頭を叩いた
夜リ「いって…」
貴「…寝るな、寝るなら自分の布団の方で寝ろ」
夜リ「いいじゃねーか。へるもんじゃねーし」
貴「へるわ!!」
睡眠時間が!!
よし、決めたぜってーここにいる
恐山なんかにいくもんか!!←
それから外に出るとイタク達が呆れ顔でお出迎え
しかもこの家、迷い家と呼ばれるモノらしい
へぇ…そーなのか……って、、、え?
この家、妖だったの?気付かなかったなぁ…((
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