こんな"私"を拾った貴方【霧崎第一】

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in花宮宅

バタン

ストッ

花宮「俺は知らねぇことばっかりだな…守りたいやつのことはこれっぽっちも分からねぇ」

A「スースー」

花宮「灰崎たちは、同じ中学だし
全部知ってるんだよな…






だったら俺は、昔からお前のそばで
お前を支えたかった…
知らねぇことばっかで不安なんだ。
こんな気持ちになったのはお前だけだから」

ツー

花宮「クソッなんで涙なんかでてくんだよｯ」

ポタッ

A「ﾋﾟｸｯ)真?泣いてるの?」

花宮「わりぃ起こしちまったか。なんでもねぇんだ。」

A「なんでもないわけないよ…
俺のせいだよね。ごめんね
迷惑かかんないようにするから…」

花宮「ちげぇ。迷惑とかおもってねぇから」

A「真が泣くとこみたくない…
俺のせいでしょ?本当のこといって?」

花宮「本当のこといったら、お前が困るから。
だから言わないだけだ。」

A「言われない方が悲しいし辛い…」

花宮「お前の過去が知りたい」

A「………」

花宮「いやだろ?」

A「いうよ。真が望むなら」

花宮「じゃあ質問でいいか?」

A「うん」

花宮「誰と付き合っていた?」

A「あ、赤司…赤司征十郎」

花宮「そいつは、信じてくれなかったのか?」

A「うん。意図も簡単に捨てられたよ。
そして、無理やり抱かれた
『俺は君のこと好きでもなんでもないけど、君は俺のこと好きなんだろ?抱いてやったことに感謝しろ』
って言われてね」

花宮「!?」

A「"私"は好きだったんだよ?でもそんなこといわれてまで"俺"は、黙っていられない」

花宮「赤司ってやろうがそんなこと言ったんだな?」

A「クスッ)"私"(俺)のこと幻滅した?」

花宮「しねぇよ。知れてよかった。絶対離さねぇから」

A「離れないよ?離れろっていわれたって」

花宮・A「「離れられないしな/しね」」

花宮「ひとつたのみがある」

A「なぁに?」

花宮「赤司の話を聞いて俺、嫉妬した。
初めては俺が奪いたかった」

A「今日はいつもより素直だね?」

花宮「だから、洛山に行く前に
お前が欲しいとおもった…」

A「////いいよ」

花宮「意味わかってんのか?」

A「真に俺の全部あげる///」

花宮「あぁ愛してる(Chu」

A「俺も狂おしいほど愛してる。一生離れてやんないから…!!」

花宮「こっちのセリフだバァカ」


花宮(好きだ好きだ好きだ!!)

A(真に初めてをあげたかった…愛してるよ真)

初めて繋がった
復讐4日目

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