【霧崎第一】ダンス部員だった少女は転生トリップしたそうです【黒子のバスケ】

48.フゥ〜ラァァ〜グをっ(ﾁｬ、ﾁｬﾁﾔｯﾁｬﾁｬ、ﾁﾔｯﾁｬｰ)建〜た〜せ、なっいで(原曲・セーラ服を脱が●ないで) ページ13

原「ありゃ、バレちった？」




そう陽気に話す原くん…とお馴染みのバスケ部の人達がいた



原くんがいたことによって、今までの会話聞かれてたことが分かった私はすぐにその場を離れようとしたが
花宮くんに手首をがっちり掴まれ阻止される



私の手首を掴まんだまま、彼等は話始めた




原「聞いちゃったのは悪かったけど、本当に用があったんだって！だから首根っこ掴むのやめて」




原くんがそう求めると、花宮くんは不満げに舌打ちをしながらパッと手を離した(でも私の手首は離してくれない)



急に離すなよー、と言いながら
体制を整えた原くんは、やっと本題に入った




原「でさ、最近監督がマネージャー作れって煩いんだよねぇ。だからさ、花宮その辺の女子捕まえてくんなーい？」




言い方…と思いながらも
どう見てもフラグがたっている状況のなか、嫌な予感しかしないこの場所から一刻も早く逃げようと自分の体重を後ろを傾ける



花「女子マネ、なぁ…」




そう言いながら、悪い笑みを
此方へ向けてくる



いや、でも私ダンス習ってるし…と心のなかで思う。しかし、私がマネを出来る可能性はあった



それは、火曜日・水曜日は部活は休みだということ。もう一つは、ダンス部は自主練が基本なため割と早い4時半という時間で帰れること




花「罪沢サン。」




わざと微笑んで「さん」を付けてくる花宮くんに、本能的に恐怖を覚える




花「マネージャーやらない？」




全私が絶望した

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