あと２５話……アカシア。 ページ24
〜Aside〜
「「！」」
「おや」
「はっ！？」
三者三様……いや、四者三様か。
僕が、【目を変える】能力を創って使って、血を花に変えたら子供達は…なんだろ((なんか、みんな純粋に驚いてるんだけど、驚き方が違うんだよね。
オフィーリアとかさ、もう驚いてるとすら思いにくいんだよ。どんだけ肝据わってんのかな((
まぁいいとして。
「すごーい！どうやったの！？」
「わ〜！もっかい！もう１回やって！」
子供達が興奮してアンコールを催促してきたのでいいよ、と言ってもう一度出す。次は２本同時に出した。
「すごーい！凄い！お姉ちゃん魔法使いさんなの！？」
『いや、それほどでもないよw
そうだね〜、魔法使いってか…超能力者、の方が現実的な表現かな？……えいっ』
「きゃ〜！すごーい！」
もう１本花を出し、全て想像した花かを確認する。
『……もう！子供達は可愛いなぁ！そんな可愛い子達には花とその花言葉達を送るよ。』
そう言って微笑むと、子供達は素直に嬉しがってくれる。……本当、可愛いなぁ。
『まず、男の子には…いちごの花。花言葉は家庭の幸福。』
「わぁ！ありがとう！」
『いえいえ。で、女の子には…クレマチス。花言葉は美しい心。今の君を大切にね。』
「？…よく分かんないけど、分かった！」
『ハハ、そのうち分かるよw』
さてと。目的の人物達に行こうか。
『オフィーリア王女。貴女にはオリーブの花を贈りましょう。花言葉は…分かってますよね。きっと、貴女に贈りたい時には既に贈れないでしょうから。』
「はは、嬉しいな。ありがとう、大事にするよ。」
『喜んでもらえたようで何より。さってと、最後だね。ロウレス、君にはアカシアを贈ろう。花言葉は……』
僕はロウレスの真後ろに瞬間移動し、耳元で囁いた。
『＿＿＿。後悔しないうちに伝えとかないと、知らないよ？』
そう言って、元いた場所に戻る。
「……何なんスか、あんた。」
『そんなに睨まないでよw顔も怖くなってるよ？』
軽く笑いながら言う。
『……よし、そろそろ時間だよ。』
ﾘｰｰﾝｺﾞｰｰﾝ…
僕が言った直後に鐘が鳴る。
「……。オフィーリア、帰るっスよ。夕食までに絶対連れて帰るように言われてんスから。」
「…もうそんな時間か」
『じゃあ、僕も帰るよ。さよなら。』
そう言って適当な場所にとんだ。
────゛秘めた恋゛。アカシアの花言葉。
そして、僕は光に包まれた。
あと２４話……平和を願う者。→←あと２６話……迂闊に触れちゃいけません。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！そして応援も大変ありがたいです(*'ω')是非頑張らせて頂きますね！ (2017年8月30日 4時) (
レス) id: b267acf381 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 桜雪(さくらゆき)さん！頑張ってください！《*≧∀≦》 (2017年8月30日 2時) (レス) id: 7586d8e8db (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 凜音(仮)さん» だ、大丈夫ですか？？無理はしないでくださいね…………ありがとうございます！私立も公立も頑張りたいと思います！終わったら必ず再開するので、もう少しお待ちしてくださると嬉しいです！ (2017年2月21日 23時) (レス) id: b267acf381 (このIDを非表示/違反報告)
凜音(仮) - ツカレタヨー テストとかテストとかテストとかテs((((すみません．色々あってオカシクなりました…まぁ、桜雪(さくらゆき)さん！私立受験頑張ってください！マッテマス！(`^´)ゞ (2017年2月21日 23時) (レス) id: dd74d78c4b (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - ｼﾞｭｰﾅﾅｲﾓｰﾄさん» ２人でしてくれたんですかね？もう本当にありがとうございます！待っててくれるなんて…！なるべく早く再開できるように頑張ります！！ (2017年1月29日 23時) (レス) id: b267acf381 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜雪(さくらゆき) | 作成日時：2016年1月30日 4時
