悪童な(貴方/貴女)に花束を

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「私には、彼氏がいる。」

『俺には、彼女がいる。」

「格好よくて、優しくて、頭が良くて、運動もできる、完璧な人。」

『可愛くて、優しくて、お世辞にも頭が良いとは言い難いが、全力で俺を支えてくれる人。』

「無冠の五将と呼ばれている貴方のバスケは、世間から疎まれている。」

『キセキの世代と呼ばれる貴女のバスケは、世間からとても評価されている。』

「ラフプレー。相手を追い込み、傷付け、青春を、未来を台無しにする。」

『試合になると、いつもの笑顔が消え、冷酷で残忍なゲームを展開する。』

「そんなバスケスタイルから、"悪童"の異名がつくほど。」

『そんなバスケスタイルから、''光闇の指揮官"の異名がつくほど。』

「いつもは爽やかな優等生なのに、実は腹黒い貴方。」

『いつもは淑やかな優等生なのに、実は腹黒い貴女。俺よりも"悪童"の名が似合うと思う。』

「でも、私にはとても甘えたで、私のことをずっと愛してくれる貴方。」

『でも、本当はとても甘えたで、俺のことをずっと愛してくれる貴女。』

「そんな貴方を、私は愛しています。」

『そんな貴女を、俺は愛しています。』

「『(私/俺)の大切な___________悪童様。』」執筆状態：連載中