38、決意 ページ43
トウマside
zワザの威力は凄まじく、あたりに大きな音と衝撃が走った。
ジャローダ、あの時よく耐えたな。
サトシ「これが、zワザ、、、。」
パリン
zワザを撃ち終えると、サトシのzクリスタルは割れてしまった。
サトシがzワザを打った場所を見ると、抉れた地面と、シェルターのような姿をしたカプ・コケコがいた。
サトシ「!?」
シュッ
サトシ「カプ・コケコ!待って!」
しかし、サトシの制止の声も聞かずに、カプ・コケコは去ってしまった。
本当に何で俺読んだんだ?
マオ「サトシ!大丈夫?」
サトシ「ああ。」
マオ「信じられない!これが、サトシとピカチュウの力なの?!」
サトシ「い、いやぁ。」
サトシが照れるように言うと、心配していた皆が、サトシの元に駆け寄る。
カキ「そのzリング、砕け散ったか。」
カキがサトシのzリングを見て淡々と喋る。
カキ「zワザを使うにはまだ早いってことだ。試練もまだ受けてないしな。」
カキの言葉にサトシは下を向き、しばらくして答える。
サトシ「、、、俺、島巡りに挑戦する!島巡りの試練を受けて、zクリスタルをゲットして、今度こそちゃんとzワザを出せるようになる!」
ククイ「なるほど。」
マオ「いいね、それ!私達も応援するよ!ねっ、みんな!」
スイレン「うん!」
リーリエ「もちろんです!」
マーマネ「でんきタイプのことなら詳しいんだよねー。僕とトゲデマル。」
ナツキ「バトルの特訓とかなら、私やトウマも手伝うよ!」
トウマ「ああ。」
皆が次々と賛成する中、カキは難しい顔をする。
サトシ「カキ。」
マオ「ほらほら。」
しかし、マオやサトシに迫られ、ついに折れた。
カキ「仕方ない。zリングを持ってるのは俺だけだしな。」
ピカチュウ「ピカァ!」
ピカチュウがサトシの肩に乗ると、サトシはニッと笑い皆にお礼をする。
サトシ「ありがとな、みんな!」
ピカチュウ(ありがとう!)
サトシの島巡りをみんなにで応援することのなり、色々あった、サトシのサプライズ歓迎会は幕を閉じた。
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遊星(プロフ) - 水無月 夜深さん» 了解です。謝らなくても焦らなくても大丈夫です。それに私は、この話大好きです。 (2019年5月7日 17時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 夜深(プロフ) - 遊星さん» 遊星さんコメントありがとうございます。こうゆうコメント貰うとすごい励みになります!とりあえず、書きたいところ書くまでは失踪するつもりはないので、首を長くして待って頂けると有難いです。更新速度も上げられるように頑張ります。 (2019年5月7日 17時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - イラスト凄く上手でした。素敵な話なのに更新停止は勿体ないです。早く続きが気になります。 (2019年5月7日 17時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 夜深(プロフ) - シアンさん» コメントありがとうございます。正直勢いに任せて書いてる部分もあるのでどうなのか不安だったのですが、コメント見て安心しました。手持ちは私の好みとキャラの感じに合わせて決めました。ちゃんとみんな出せるように頑張りますね。 (2019年4月1日 21時) (レス) id: 876c58e39e (このIDを非表示/違反報告)
シアン(プロフ) - 評価しました!とても面白いです!選んだ手持ちのポケモン最高ですね…!! (2019年4月1日 16時) (レス) id: e43d77e2e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 夜深 | 作成日時:2019年3月18日 21時