イッシュの歌姫、ポケモンスクールに通います！【ポケモンSM】

26、ポケモンサイエンス ページ31

ナツキside

オーキド「このナッシーとアローラのナッシーのように、アローラ地方には、他と違ったポケモン、見た目やタイプなどにに変化が見られるやつがいるんだ。」

今はポケモンサイエンスの授業で、オーキド校長が普通のナッシーとアローラのナッシーのようなアローラ特有の姿のポケモンの話をしていた。

アローラのナッシー首長いなー。あれ、室内だと不便だよなぁ。

マーマネ「へぇー、随分背が違うね。」

トゲデマル「キャッ」

スイレン「顔はよく似てる。」

オーキド「アローラのナッシーがどうしてすくすく育ったかと言うとアローラ地方の気候が関係しているんだ。温暖で一年中強い日差しが降り注ぐこの地方は、タマタマとナッシーにとっては快適な環境だった。なので、このアローラのナッシーこそがナッシー本来の姿ではないかと言われている。」

ナッシー「ナッシー」

なるほど、シキジカみたいな感じなのかな。

オーキド「このように地域によって、独特な変化を遂げたポケモンの姿をリージョンフォームと言うんだよ。ちなみに、このナッシーのタイプはくさ、エスパーなんだが、」

リーリエ「エスパー？」

オーキド「アローラのナッシー、さてタイプは知ってるカイリキー。」

リーリエ「はい、くさ、ドラゴンです。」

ナツキ「ドラゴン？」

サトシ「くさ、ドラゴン、、、」

リーリエの答えに驚いたのか、サトシは立ち上がり、ナッシーに近づく。

てか、アローラのナッシーってドラゴン持ってるんだ。

サトシ「お前、ドラゴンタイプ持ってるのかー。すっげ。それに尻尾も。」

そう言いサトシはナッシーの尻尾に触る。サトシの行動にリーリエは何か思い出したのか顔を強張らせる。

リーリエ「はっ！アローラのナッシーの尻尾は、」

サトシ「え？」

バンッ

ピカチュウ「ピカァッ」

サトシがナッシー尻尾に吹き飛ばされた。

あぶねー。私も好奇心に負けて触ってたらああなってたのか。

カキ「やれやれ。」

マーマネ「大丈夫？」

リーリエ「アローラのナッシーの尻尾は独立して動き、攻撃することだってできるので、気をつけてくださいって言おうとしたのですが。」

ピカチュウ「ピカァピィカ。」

オーキド「はっはっは、何事も経ケンタロス。習うより、慣れローブシン。」

サトシ「たはは、、」

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