顔面パンチしたら柱だった件について【時透無一郎】

殴って4 ページ5

A「いぎゃああああああああああああああ！！！！！！！！」


無一郎「そんな叫ばないでよ。耳痛いから。」



いやいやその叫ぶ状況を作った人貴方ね。これ吐くよ。無理だよ。



A「こんな肩車されて全力疾走されてたら叫びたくもなりますよ！！ｵｴｴ」


無一郎「いろんな人見てくれてるね。」


A「無視なんですか。無視ですか。おいコラ顔逸らすな。」


無一郎「これで普通じゃなくなったね。さあ名前を書こうか。」


A「いろいろぶっ飛び過ぎて理解が追いつかない。」



この人本当に柱なんだろうか。思考回路いろいろダメな気がする。



無一郎「まだ書いてくれないんだね。」


A「そもそも柱の嫁という時点でお断りしますから。」


無一郎「え、なんで？」


A「私は普通に鬼殺隊として過ごしていきたいのに、柱の嫁なんて目立つじゃないですか。」


無一郎「この時点でもう目立っているから心配いらないよ。じゃあ柱全員に会いに行こうか。」


A「エ、ナンデデスカ」


無一郎「可愛い僕の嫁を自慢したいからね。」



さっきの言葉前言撤回。この人の思考回路ダメな気がするんじゃなくて、ダメだったわ。



無一郎「ねぇA。」


A「いきなり名前呼びですか。ちょっと心臓に悪いのでやめてもらっていいですか。」



流石にこんな美形の人に名前呼ばれるとドキってしちゃうよね。好きとかではないけどね。



無一郎「それって僕のこと好k「あーなんか大っきいお屋敷見えるなー(棒)」ああ着いたか。」


A「ん？着いたって……」


無一郎「さっき言ったじゃん。ここ蝶屋敷って処だよ。」


A「それってまさか……」


無一郎「胡蝶さんに会いに行こうか。」


A「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」



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作者から

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