episode９ 偶然 ページ9
さとみside
今日エレベーターの中で一緒になった女の子ばか可愛くて髪の毛ショートで目つき怖い女の子可愛かったって話をころんとるぅとにするとこう返された。
「「それ僕らの先輩」」
は？そんな偶然あるのか、って言ってしまった。
そんなの意識したくなくてもするんですけど。
一目惚れとまではいかないけどやっぱりもう一度会いたい。
「会えないよなぁ…」
「じゃあ今度ご飯誘ってあげましょうよ！」そう言って店を探してくれたのはるぅとで、「僕はなんか言い訳考えとくわ」と連れていく方法を考えてくれたのはころんだった。
正直ありがたい。
初対面で会ってご飯行きましょうとは言えないから2人がいてくれて助かった。今度オススメのハンバーグ教えてやろ。
その後は電車に一時間ほど揺られ各自家に帰った。
因みにるぅとところんは半同棲している。
今日はこっちにるぅとがついてきたからころんの家に泊まる筈。
電車が止まり、駅に着くと空は暗くなっていて何とも言えない気分だった。でも今日は放送をして疲れてしまうから明日の分のご飯を作るために家の近くのスーパーに寄った。
「明日は…カレーにするか。」
そんな独り言をして今日の放送終わりに食べるゼリーも買って、家へと足を運んだ。
すると、前の方に人影が見えてその人は歌を歌っていた。酔ってんのか？と疑ったけど声色は普通で聞いたことのある声だった。よく聞いてみると、それは俺の曲だった。
初めて作詞した曲。好きになってくれた人がいるんだ、と勢いで声をかけてしまった。
「あの…」と言った瞬間俺の方を見て真っ先に逃げて行った。振り返った顔は今日会ったあの女性だった。
俺もしかして嫌われてる？と思いつつ追いかけることはしなかった。追いかけたらマジで俺の立場無くなるわ。
さっさと歩いて高層マンションのエレベーターに乗り込み、�イ離椒織鵑魏，后�
5階に着くとさっきの女の子が部屋に入っていった。ガチャ、バタンという音だけがした。もしかして鍵、と思いドアに手をかけるとすんなり開いてしまった。
「は…？」俺はここの階だししかも２つ隣だ。けどこの２つには男が住んでいる。危険だよなと思い、俺は女性の家に入った。
あ、放送！と思ってスマホを見ると１０時半だった。放送は１１時からやる予定だったから部屋の奥へと進んだ。
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＠穂実(プロフ) - この作品、面白かったです！！ (2021年8月24日 14時) (
レス) id: ad54fa38fe (このIDを非表示/違反報告)
憂＠ui - コメントわざわざ書いて下さりありがとうございました！これからもよろしくお願いします(*'▽') (2021年7月31日 23時) (レス) id: f2e011f80b (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - このおはなしめっちゃ好きです。お疲れ様でした！これからも、作者様の作品を見続けていきます！ (2021年7月31日 20時) (レス) id: 09b5dfeb8e (このIDを非表示/違反報告)
憂＠ui - 本当ですか？これからも頑張ります！ (2021年7月31日 18時) (レス) id: f2e011f80b (このIDを非表示/違反報告)
(´･_･` ) - 憂＠uiさん» 私ななさと推しなんですけど4作目がななさとで嬉しいです！ (2021年7月31日 8時) (レス) id: 58f368fc5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憂＠ui | 作成日時：2021年7月26日 20時
