159.相打ち ページ23
師範が直々に教えてくれた。
ピンチの時はこの型を使えと言われてきた。
もちろんみんなに見せたことはない。
すごく体力を使い、私の小さな体ではそれ受止め制御できるか分からない。
もし失敗した場合は死 んでしまうかもしれない。それでも、私は平和に暮らせる世の中を望む!
『鬼舞辻無惨、あなたにはここで死 んでもらいます!』
鬼「お前に何が出来るのか。そんなボロボロな体で何が出来るというか。」
『みなさん、また会えたらその時は...』
時「待って!嫌だよ!」
我「Aちゃんまさか...ダメだって!」
『ありがとう。星ノ呼吸 拾参ノ型』
竈「拾参ノ型!?」
『星明!』
太陽並みに眩しい光を出す。この技は星の呼吸最大の技。
鬼「な、なんだ。この眩い光は...わ、私の体が...」
胡「鬼舞辻の体が溶け始めてます。」
宇「派手にすげぇ。」
鬼「や、やめろ!こんなことしたらお前の体とて無事では済まないぞ!」
『死 にそうなのに人の心配ですか?確かにタダではすまないでしょう。ですが、あなたがこれから先生き長らえるよりマシです。たとえこの身が引き裂かれようとも、相打ちになろうとも私は貴方を倒す。』
鬼舞辻は眩い光と一緒に消えていった。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年7月5日 17時