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158.最後の策 ページ22

目を覚ますと柱のみんなと炭治郎くん達が倒れていた。


私が少し眠ってた間にこんな事に...


奇跡的にみんな生きているようでまだ希望はあるけど、動ける状態なのはしのぶさんと蜜璃さん。


私がやらなきゃ。


体力はもう残ってないけど、鬼舞辻無惨を生かしておくわけにはいかない。


私は立ち上がった。



鬼「あんなに怪我を負わされてるのにまだ立つのか。」


星「私は柱だから。一般隊士なら我慢できず死 んでたかもしれない。でも、私は貴方を倒すまでは死 ねない。」


不「Aなにを。」


胡「何か策があるのですか?」


『柱のみなさん、炭治郎くん達今までありがとう。おかげさまでここまで成長出来ましたよ。』


伊「A一体何をするつもりだ!」


『鬼舞辻を倒します。』


甘「Aちゃんまさか...ダメよ、ダメダメ!」


『蜜璃さん、危ないから離してください。』



蜜璃さんは私の羽織を弱々しく掴んで離さない。


まるで行くなって言ってるようで。



『蜜璃さん、鬼舞辻を倒さないと終わらないんです。御館様の願いを叶えるためにも離してもらいたい。』


甘「御館様のため...」

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年7月5日 17時

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