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160.長い長い戦い 胡蝶side ページ24

Aさんのおかげで鬼舞辻無惨を死 に葬ることが出来た。



『御館様、私は貴方の誇れる剣士になれたでしょうか?』



聞かずとも御館様なら貴方を褒め称えるはず。


するといきなりAさんは倒れてしまった。



胡「Aさん!」


『し、しのぶさん。私生きてるの?』


胡「生きてますよ!だから諦めないで!」


『よかった...一瞬走馬灯が見えた。』


胡「だ、ダメです。」


『ほかの皆さんの容態は?』


甘「もう、自分の心配してよ!私達は大丈夫よ。」


時「ほんとに無茶ばかりするんだから。」


煉「もし、死 に至ってたら悲しむ人だっているというのに君って人は...」



煉獄さんや時透くんの言う通り。ハラハラしました。



『ごめんなさい、でも、こうするしか...』


伊「Aがみんなを救ったことは確かだからな。」


不「生きててくれてよかった。」


宇「派手にすごい技持ってんじゃねぇか!」


『もう、使いませんよ。こんなに疲れるなんて聞いてないです。』


冨「あぁ、そうしてくれ。」
















それからAさんは長い眠りにつきました。半年くらい。


目を覚ましたらこの気持ちを伝えたい人がいるのと飛び出して行ってしまった。


私の診察はそっちのけで。なんともAさんらしい。


好きな人と素敵な道を歩んでくださいね。

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年7月5日 17時

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