154.痛い ページ18
さっきから怪我を負った肩が痛い。
ダメよ、弱音をはいては。
ここにいるみんな痛いし、辛いんだし。
胡「Aさん鎮痛薬追加しますね。肩が痛くて動かせないでしょう?」
『な、なんでそれを。』
胡「動かしにくそうだったので。追加しますね。」
『お願いします。』
しのぶさんはみんなのこといつもしっかり見てるからちょっとした違いでも気づくのかもしれない。
鬼「鬼狩り一人一人殺 してやる。まずは一番邪魔な星柱だな。」
いきなり目の前に来た鬼舞辻無惨...
伸びてきた手を避けて無惨の顔を踏んずけた。
『あら?スピードでは私に敵わないみたいですね。』
鬼「体力も限界のくせによく言うな。」
『私を追いかけるのも結構ですけど、ここに柱が数人いることもお忘れなく。』
まだ鎮痛薬効いてないから走る度すごく痛いですけども。
鬼「生意気な女だな!」
『あら?褒め言葉ですか?ありがたくちょうだいしておきます。』
竈我「「いやいや、褒めてないから!!」」
私はいつまで逃げ回ればいいのでしょうか?
あ、そうだ。
『ちょっとうるさいので眠っててください。星歌神楽 壱ノ型 星光歌!』
私の歌を聴きながらずっと眠りに入った鬼舞辻無惨。
え、こんな簡単に眠ってしまうものなの?
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年7月5日 17時