検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:3,320 hit

no.6 ページ6

ザァーー

『ねー、カラ松君ったら!』

『来るの?来ないの?』


ハッ

いけない俺としてしまったことが


「すまない、ついつい見とれてしまってな、俺のヴィーナス☆」

『ハ、ハニーの次はヴィーナスか、ア、アハハ』

あぁ、ハニーの笑った顔はまさに天使だな

俺のHeartがドクンドクンたかなるぜっ

『それより来るんですかー?』


ザァーーーー

「あ、あぁ、すまないが邪魔させてもらう」

「迷惑じゃないか?」


『いやいや、迷惑じゃないし』

『こんな雨の中だし、それに、私カラ松君にちょっと用があって』

「用?」

『うん!あ、要件は家に着いてから話すから!』

『ここの交差点まっすぐ行って右の住宅街に入ったらすぐ私の住んでるマンションだよ!』

「了解だ、ハニー」




『着いたー!このアパートだよ』





「あぁ」


「それにしても、ハニーの家俺の家と近いな」

『えぇ⁉そうなのか?』

「あぁ、歩いて10分かからない程度だ」


すごい偶然だー!と笑いかけながらエレベーターの中に入る


『あ、部屋は5階にあるんだ!』

「あぁ」


暫しの沈黙

Aの髪の毛から水滴がポタポタ流れ落ちる







この狭い空間で二人きり、


おぉっと、いけないぜ、カラ松


冷静になれ冷静に





チンッ

『着いたー!』


「あ、あぁ」


『部屋はここだよ〜!502号室!』

『さぁ、入って入って』

つ、、ついに


「あ、ありがとう、ハニー、じゃっ邪魔させていただくぜ」

『どうぞー!』




パタン



綺麗に整頓された玄関

動物たぐいの小物が多く

女の子らしい



『ちょっと待ってて、今タオル持ってくる!』


「あぁ、ありがとう、」


バタバタ急ぎ足で部屋の中へ入るハニー


はぁ、いい匂いがする









『カラ松君!』

「うぉっ」

『ご、ごめん、驚かせちゃった?』

「だ、大丈夫だ、ハニー、急に大きな声上げてすまないぜ」

『大丈夫!それより、はい、これ』

『このタオル使って体拭いて』

「あぁ、サンキュー、ハニー」

『お安い御用!』

『体拭き終わったら、脱衣所にジャージ置いてあるからそれに着替えて!』

『今来てる服濡れちゃったでしょ?』

『洗っといてあげるからさ!』



「フッ さすが愛の女神だな、ハニー、なんて優しい」


『はいはい』




あぁ、A

なんて優しい娘なんだ




見ず知らずの俺を


Heavy rainから救ってくれるなんて

フッ

俺はすっかり

お前に惚れてしまっているようだな





A

no.7→←no.5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , カラ松 , 次男
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ほのか(プロフ) - ユラさん» ありがとうございますm(_ _)m頑張ります! (2017年12月23日 18時) (レス) id: aa2828a8f9 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 面白かったです!続き待ってますね! (2017年12月23日 16時) (レス) id: 98acb8ec1f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ほのか | 作成日時:2017年12月17日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。