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no.5 ページ5

『そ、そういえば、なんでカラ松君こんな雨の日に傘もささないで外にいたの?』

『家族が心配するよ』

『しかも泣いてたし』


照れ隠しに話題を逸らす

あーだこーだ考えてるうちに

ふとカラ松君の方を見ると

又カラ松君の目に涙が溢れていた

『カ、カラ松君⁉』

『だ、大丈夫??』

「ウッ、実は、」

「家の鍵がかかってて、帰りたくても帰れなかったんだ」

『鍵?カラ松君鍵失くしちゃったの?』

「ブラザー達は俺が居ない事すら気づいてないんだろう、」

『ブラザー?』

『ど、どういうこと?』

そしてカラ松君は淡々と兄弟からのひどい仕打ちを話してくれた

彼は六つ子で

きっと鍵をかけられたのもわざと

いや、気付いない事だってありえる


そして

一生この兄弟の仕打ちから


逃れられない...









いやいやいや、兄弟こっわっ

おっかな、おっかな








「だから、、帰りたくても帰れなくて、な」


『た、大変だったんだね』


きっとカラ松君優しいからみんな意地悪しちゃうんだよ!
そう言って励ますがカラ松君の耳には入らない、

いや、意地悪って言うレベルではないな、うん


ひ、ひとまず


『い、家に帰れないんだったら、とりあえず







家くる?』


「え?」


目を丸くしてキョトンとするカラ松君

ちょっぴり可愛く思っちゃったりして


「い、いいのか?A」


そんな不安そうに聞かないでよ

カラ松君


『いいよ、全然。ってかそんな話聞いといて、ほっとけないよ、』

『他に行くところないんでしょ?』

『心配だしさ』



「」






『うち、おいで』



_________________





カラ松SIDE



「だから、、帰りたくても帰れなくてな」


はぁ、こんな事話して

男らしくない


なんて

Aは思ってないだろうか


『た、大変だったんだね』


ハニーが励ましてくれている

優しいな





『い、家に帰れないんだったら、とりあえず







家くる?』


「え?」



「いいのか?A」

『いいよ、全然。ってかそんな話聞いといて、ほっとけないよ、』



『心配だしさ』


そうい言って
ちょっぴり苦笑いするA

あぁ、愛らしい


顔がぶわぁっと火照る



耳が、熱い



は、ハニーの家


自分の顔が赤くなってるのが分かる


ドクンドクン

心臓の音が大きくなる


フッ

これが、



LOVEってやつか









『うち、おいで』


なんて愛おしい


あぁ、A







俺のヴィーナス




幸福の





女神

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ほのか(プロフ) - ユラさん» ありがとうございますm(_ _)m頑張ります! (2017年12月23日 18時) (レス) id: aa2828a8f9 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 面白かったです!続き待ってますね! (2017年12月23日 16時) (レス) id: 98acb8ec1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほのか | 作成日時:2017年12月17日 3時

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