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伊黒さんは少し赤くなった顔でそっぽを向いていた

「えっ……と、甘露寺さんと付き合ってるのでは?」

だって、文通までしてる仲だよ、これで恋仲じゃないなんて

「あれは、お前の事を甘露寺に頼んで逐一教えてもらっていた」

え?
では、あの文通は恋仲の文通ではなく
私の言動を書いていたの!!
ある意味恥ずかしすぎる…私は赤くなって下を向く

「俺は、お前が好きだ‥……1年前に出会ったあの日から忘れた事はない」

そう言うと伊黒さんは、そっと私を抱きしめた

「わ、私もあの日からずっと好きでした」

私は伊黒さんの背中に腕を伸ばして、抱き着いた
恥ずかしいのもあったけど、嬉しさが尋常じゃないくらいにあがっている
まさか、これは夢とかってオチは無いよね

「夢じゃない、現実だ」

「あ、声に出てましたか…」

ますます赤くなってしまう
そのうち伊黒さんはそっと私の顎を上げると、いつの間に包帯をとったのか口元を露にすると、私に優しく接吻した

「んっ…‥‥はぁ…‥くっ」

「鼻で息を吸え」

そ、そんな事言われても初めての接吻でしかも、濃厚なのされた事無いので上手い息継ぎの仕方が分からない

「やぁ…‥ふわぁ…」

「お前の唇はうまいな」

やっと解放された時に、私と伊黒さんの唇から銀の糸が引いて、それを見て余計に私は赤くなる
す、凄かった…お、大人だ伊黒さん
腰を抜かしてしまった私を軽々と抱き上げる伊黒さん
まって、何処へ行くの?

「甘露寺には、今日はお前は帰らないと言ってある」

「え?それって、どういう…」

「そこは察しろ……分からないなら、無理やりにでも分からせるがな」

伊黒さんはニヤリと笑みを零しながら歩いていく
その意味を知るのは、私の足腰が立たなくなってからだった。


‥……
さくらん様リクで伊黒ピンクでした。
あまり、ピンク要素無くて申し訳ないです><

作者はおばみつも好きです!

かまぼこ組VS宇髄・ほのぼのギャグ?→←その恋は成就する・伊黒小芭内・微ピンク(さくらん様リク)



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設定タグ:鬼滅の刃 , 夢小説 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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無一郎 - はじめまして。リクエスト良いですか?無一郎と夢主でピンクをお願いします。 (2020年11月21日 3時) (レス) id: 16e352d00b (このIDを非表示/違反報告)
きく猫(プロフ) - りなさん» こちらこそ、リク有難うございますヽ(*´∀`)ノ (2019年8月19日 5時) (レス) id: 3ef4a4676f (このIDを非表示/違反報告)
りな - きく猫さん» 書いてくださりありがとうございます!!凄く良かったです!!応援してます!! (2019年8月19日 2時) (レス) id: 55c1958e88 (このIDを非表示/違反報告)
きく猫(プロフ) - 美桜さん» リク有難うございます ^^) _旦~~頑張って書いてみます!載せる時は弐の方に載せたいと思います。 (2019年8月18日 17時) (レス) id: 3ef4a4676f (このIDを非表示/違反報告)
きく猫(プロフ) - 美桜さん» こちらこそ、有難うございます!ギャグにしようか迷ってたらお館様が大変な事になりました(;^_^A (2019年8月18日 16時) (レス) id: 3ef4a4676f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きく猫 | 作成日時:2018年8月13日 10時

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