皇女ヨナ ページ3
セトside
｢この髪！どうしてこう赤毛でくせっ毛なのかしら、亡くなられた母上はサラサラの黒髪だったのに。｣
｢ーーーあえて申し上げるなら頭が変ですね。｣
お黙り下僕ーーそんな声と乱闘の音部屋が聞こえてきて、わたしは、護衛の身ながらもクスクスと笑ってしまう。
ハクの専属とは、違って外での護衛の私だがこんなに可愛らしい姫様を守らせて貰えるのは有難い。
バレバレだっつーの、ハク。と小声で呟きながらも姫の部屋に入る
セト｢ヨナ様、お着きになったみたいです。スウォン様。｣
ヨナ｢本当に！ありがとセト！ハクもセトくらいの可愛げが欲しいわ｣
そう言って私を軽く抱きしめてから、出ていったヨナ。私は、軽くニヤリとして、ハクに自慢して見せた
ハク｢俺がああだったらうざくねぇか？｣
小声でぶつくさ言うハクを横目に見て、
少し勝ったような気になってガッツポーズを軽くした
イル｢スウォン？だから髪を気にしていたのか？彼はヨナの髪なんて今更だろうに･･･イトコなんだから｣
ヨナの態度に疑問を持った陛下も乙女心というハクの言葉を聞き、反応している。
すかさず私も
｢姫様もお年頃ですから｣
とつけ加えておいた。
続く
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ぽん - お、り、じなるふ、ら、ぐ立ってます。違反なので外して下さい。編集画面のキーワード入力の下のチェックを外してから保存して下さい。注意文もちゃんとあります。最初によく読まれて下さい (2021年8月25日 12時) (
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作者名：キノコ | 作成日時：2021年8月25日 6時
