うざったい ページ5
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監督生SHIELD
今日はエース君とデュース君との朝ご飯。
私が来たことが原因か知らないけどデュース君にはマブって言われてないし、リドル先輩からもお茶会に誘われないしおかしいなって思ってたら久々にエース君とデュース君と食事をすることが出来た。
「あー分かる、綺麗だよな、A先輩!」
「しかも勉強も出来て……僕の憧れだ!」
まじでむかつく。
私が居るのに彼奴の事ばっかり。
あんな奴より私の方が可愛いし性格も良いのに。
「えぇ〜♡♡そんなことないよぉ??」
ムカついたからそう言ってやった。
勿論、とっても可愛く。
「ご機嫌如何かい?監督生とトランプ兵達。」
ルカ・エンプード。
彼奴にデレデレな奴。
はぁ…顔は良いのに、私にしないなんて馬鹿な奴。
「あ!A先輩!おはよーございます!」
愛想の良い笑顔で少し顔を赤らめながらそう言うエース。
「おはようございます!A先輩!!」
きらきらした眼差しで彼奴を見るデュース。
ああムカつく!!!!!!
あんな生ゴミをどうやったら好きになれるのよ!!
もういい、あんな奴と一緒に居ると頭がおかしくなるわ。
「ねぇ二人ともぉ♡♡♡♡
わたしぃ…もぉご飯食べ終わっちゃったからぁ…教室に行こぉ?」
エースとデュースは少し間を開けたものの了承してくれた。
「じゃあA先輩!また勉強教えて下さい!」
「ぼ…僕も!!宜しくお願いします!!」
あーうざったい。
もうあれをするしかないわね。
「ね…ねぇ…デュースくん、エースくん…私ねぇ…A先輩にぃ…さっき睨まれてたのぉ……♡」
「えーまじ?A先輩そんなことしないっしょ!」
「僕も同意見だ。
監督生の見間違いじゃないか?」
「は?意味分かんない」
「え?監督生なんかキャラ違くね?」
「あっ!!ごめ〜ん♡♡♡♡♡
忘れてぇくれるとぉ…嬉しいなぁ♡♡♡」
「お…おう?」
はぁ……危なかったわ…
なんで私があんな奴のせいで戸惑わないといけないのよ……
まぁいいわ。
潰してやるから待ってなさい。A・ブラックローズ。
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作者名:りあ | 作成日時:2022年5月27日 19時