Date smile 11&予告 ページ44
スバルside
貴「さっきからぐでーってしてますけど…体調悪いんですか…？」
ス「え？いや、そうじゃなくて…」
とりあえず、起きてすぐ近くにAがいたことに驚いてます
貴「よく分かりませんけど…早く、元気になって下さい」
ス「う、うん」
貴「…貴方に元気がないと、心配ばかりで何も手につきません」
顔を背けながら言うA
か、可愛い…！
ス「うんっ、ごめん！ちょっとモヤモヤしてただけ！大丈夫だよ！」
ちーちゃん先輩とAが仲良さげだったからちょっとモヤモヤしたけど、今、俺はAに愛されてるんだって分かったから心配が吹き飛んだよ！
貴「……どうせ」
クルッと俺の方に向き直ったA
貴「スバルくんのことだから、バカなことでも考えてたんでしょうけど…」
ス「え？！いや、バカなことじゃないよ！ちーちゃん先輩とAが仲良さげだったから嫉妬したの！……あ」
言っちゃった…
貴「……」
コイツ何言ってんの、みたいな冷ややかな目を向けてくるA
そして、そのまま
ス「？！」
頬をむいーっと引っ張られた
貴「スバルくんは…バカなんですね」
ス「A…？」
貴「はぁ……言っておきますけど」
ぐっと顔を近付けて来たA
貴「貴方が好きだから、今こうして貴方に触れてるんです。というか、貴方以外興味ありません。千秋先輩は…良い人だとは思いますけど、好きじゃないです……分かりましたか」
ス「！！……ふぁい！」
するとAはクスッと笑って言った
貴「私が好きなのは、スバルくんだけですから」
ス「！」
珍しく素直なAに、俺は
ス「うん！俺もAだけが大好きだよ！」
嬉しくなって、素直に気持ちを伝えてみた
貴「…それくらい、知ってますよ」
またツンとした態度に戻ったA
それでも、少し口元は緩んでいて
ス「口、笑ってるよー」
貴「う、うるさいです…！////」
指摘すると真っ赤な顔になって怒る
あぁ…Aが彼女で本当に良かった！
⚫
そんな、平和過ぎる俺達の日常に
？「覚悟しててね、僕がぜーったい、手に入れるから」
桜坂財閥の娘、Aを狙う御曹司が現れる
その存在が幸せをもたらすか、不幸をもたらすかは…誰も知らない─
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神なり。 - おもしろいです！頑張ってください！ (2016年9月1日 22時) (
レス) id: 626db7ed2f (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 藍香さん» ありがとうございます！続編できましたので、読んで頂けたら幸いです…！ (2016年7月9日 21時) (レス) id: 8a8ae8c313 (このIDを非表示/違反報告)
藍香 - 続編おめでとうございます！マロンさんの書くスバルたんはキラキラしてて、大好きです☆ 続編もおもしろそうですし、楽しみにしてますね！ (2016年7月9日 10時) (レス) id: 470c680b61 (このIDを非表示/違反報告)
あのこみ - 昔の私見たいだから余計感動しました！この作者さんは私のマジ神！ (2016年4月18日 20時) (レス) id: 640812da45 (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 藍香さん» ありがとうございます！更新速度をあげたいと思っているので、完結までおつきあい頂けたらと思います！ (2016年3月17日 6時) (レス) id: 7fdbc2c919 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月マロン | 作成日時：2016年1月22日 16時
