２７、誰だろう…？ ページ3
・・・目を覚ますと、私はベッドの上にいた。
『聞こえるかい？私の手が見える？』
白衣を着たおじさんが私に手を振る。
頭はぼんやりするが、わかるので頷く。
『意識がちゃんと戻っているな。…君、彼らを連れてきてくれるかい？』
おじさんは横にいたナースに声をかける。
貴『彼ら・・・？』
『ああ。君の友達らだ。赤い髪の＿＿＿』
貴『誰…？私の友達…親友は綾だけ……ですよ…？』
『っ！！？』
何を言っているんだろうこのおじさんは。
彼ら＿＿＿？
…私は何でここに？
『・・・記憶喪失、か…。やはり私が直接伝えよう。君は彼女を』
『はい』
貴『？』
・
貴「えと・・・どなたですか・・・？」
私の名前を呼びながら部屋に入ってきた赤い髪の人。
赤「・・・A・・っ・・？」
貴「ああ、そうですけど…。ごめんなさい。どこかで会いましたっけ？」
赤い髪の人は息をのむ。
黄「…なっ…Aっち！ｓ、そんな冗談ヤメテほしいっス！本気で心配して…」
貴「…っち…？・・・冗談ではないけど…？」
これまた黄色い人が。
桃「Aっ！！？」
貴「こんにちは。…というか、何で皆さん私の名前を・・・。あっ」
そういえば、私”記憶喪失”なんだっけ。
ナースさんから聞いた。
貴「皆さん私の、お友達だったりする？そうだったら嬉しいなぁ！綾以外の友達…！」
私がそんなことを言うと。
ピンク色の子は大きな瞳から大粒の涙をこぼした。
緑「・・・そんな・・・」
青「嘘・・・だろ・・・」
貴「えっｎ、泣かないで？！ｇ、ごめんね！違ったよね！私なんかと友達なんて…」
そんなに嫌だったかな。
桃「…違う！私と、Aは…親友っ！っここにっ、いる、みんなもっ！」
貴「ｓ、そうなの？嬉しい！(笑」
私、友達出来たんだ！
全「っ…」
紫「…Aちん…」
黒「本当に……」
赤「・・・A」
今までうつむいて口を閉じていた、赤い人が急に口を開いた。
貴「はい？」
私の目を真っ直ぐ見つめ、言う。
赤「俺たちが、君に全部思い出させるから。必ず」
その彼の顔は真剣そのもので、少しドキッとした。
貴「…うん、ありがとう//(ニコ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中学に入る前の記憶に。
記憶喪失って外傷でなりにくいらしいんですが、夢小説なので許してください←
２８、嘘っぽいけれど嘘ではない事実← キャラ崩→←２６、俺が… 赤司side
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緋蓮 - 燈歌琉さん» そーですよー (2014年6月12日 22時) (
レス) id: 8eb1d25af2 (このIDを非表示/違反報告)
燈歌琉 - 緋蓮さんは受験生さんなんですかぁ？？ (2014年6月12日 21時) (レス) id: 743d52c214 (このIDを非表示/違反報告)
緋蓮 - 響翔さん» 大丈夫ですありがとうございます。気持ちだけで本当嬉しいです(*´ω｀) (2014年6月1日 22時) (レス) id: 8eb1d25af2 (このIDを非表示/違反報告)
緋蓮 - 黄緑の猫さん» いえいえ、私も駄作ですよ。しかも勉強しないで漫画＆ウラツク＆アニメばっかりの受験生です(;´∀｀)← (2014年6月1日 22時) (レス) id: 8eb1d25af2 (このIDを非表示/違反報告)
響翔(プロフ) - すみません。星なんですけど、一番右端押したかったのに、右から二番目になってしまいました。ほんっとにすみません。 (2014年5月31日 18時) (レス) id: a680a508a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋蓮 | 作成日時：2014年5月12日 22時
