閉じ込められて愛される、えちえちなお部屋【短編集】

玩具で遊ばないと出られない部屋【宇随天元】☆ ページ19

＊ 悠奈様 りな様 himazin様リクエスト






「よお、派手派手災難柱さん」



「うっわ、その呼び方最悪じゃん」



「事実だがな」



「そうなんだよねー…」






今回はいつもの広い部屋で、天元と共に閉じ込められている。





だが少し違うのは、机が寝台のすぐ側に置かれていて、その上には明るい色の何かが乗っているというところ。



近付いて天元と共にそれを手に取ってみるが、見たことのない不思議な玩具、という感想しか浮かばない。






「なんだろう…これ」






桃色の球がついたものを見てみる。



持ち手なのかは分からないが、長方形の箱の方に釦がついていたので、試しに押してみる。





するとヴヴヴヴ、と球が震え始めた。






「ひゃ、ちょ…なにこれ!?」



「おい」






声が掛けられて天元の方を向いてみれば、ぱぁっと目を輝かせていて。



なにがあったのかと手元を見てみれば、そこには男性のソレを模倣したかのようなものが握られていて。





ガシッ、と肩を掴まれて寝台に押し倒された。









「気持ちよくしてやるから……善がりすぎて意識飛ばすんじゃねえぞ?」









…流石忍といったところか、そう言う合間にも隊服の釦は全て外されていて、もう逃げ出すことは出来ない。





いきなり舌を入れられる深い接吻。



この時点でかなり満足感で溢れていたのだが、そこに一つの振動が加わった。






「え、ぁ、あ、や、なに、ぁん、やぁあ…!!」



「おお…こいつは凄え」






胸の頂で何かが振動している。



初めての刺激に腰が浮いて、今の段階からでも蜜が溢れるのがわかる。






「あっ、や、とめ、あ、ん、んッッッ〜〜〜〜!!!!」



「……っ相当敏感なんだな」






すると、今度はスカートを捲られ、一気にナカに何かが入ってくる。



独特の形…だけど無機質で冷たい。それはすぐに律動を始めた。






「え、ぁ、あん、や、はぁ…!!」






それでもナカを満たす感覚に変わりはない。




気持ちよくて堪らない。



嬌声が絶えず漏れ出し、甘い甘いその声に余計に恥ずかしくなってくる。





両方を責めたり、接吻したり、と天元は変化をつけて私の身体を弄る。



気付けば何度も何度も達していて、その間隔も短くなっていた。






……もっと、欲しい。ほんとの…天元のモノが。








「おねがい…ちょーだい?」








そして、天元との行為は扉が開いた後も続いた。






＊

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