シンタロー.01 ページ5
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…如月伸太郎。18歳、童貞。
俺はただ今、とんでもないピンチに直面している。
シン「っ……」
「何こーちょくしてんの、シンタロー。あれ?もしかしてえろいことでも考えてる?(ニヤニヤ」
……大当たりだ、図星だ、ご名答だよちくしょう確信犯が。
こんな状況でそんなことを考えられない男はいない。ましてや童貞は。
目が覚めたらかわいい美少女の顔のドアップが見えて、馬乗りにされていて、
露出度の高い服から胸の谷間が見えて、体が密着している_____こんな状況。
でもって、親は出かけている。モモとエネも不在。
家には俺とこいつだけ。
そんな状況でえろいことを考えるなという方がおかしい、興奮しない方がおかしい。
何とも美味しいシチュエーションである。
思わず「えろゲーかよっ!!!」といつも突っ込みたくなる。
「シンタローも思春期だもんなぁ?ああ、私に欲jy「うわああああああああああッ!!!!!!/////」
恥ずかしがる様子もなく朝からにやけ顔で平然と
下ネタチックな言葉を口走ろうとする目の前の幼馴染の口を手で塞いだ。
…全く、こいつに恥じらいというものはないのか……?
……いや、全くないだろう。何せ、露出狂で変態だから。
顔は良いのに中身が残念な奴。
そう思い、何だか呆れた目でそんな幼馴染を見ていると……
A「ああ、そうだシンタロー。また新しい下着買ったんだ、どう?」
そう言って、俺の上からは退かずにスカートをめくってパンツを見せるA。
その行動により童貞である俺の「理性」という壁はもう壊れそうなほどひびが入ってしまっていた。
シン「お、おおおまっ……いいから、似合ってるから、見せんなっ!!!!///」
反射的にAのスカートを引っ張って直してパンツを見えないようにした。
…ちなみにだが、こいつに「嫁入り前の娘が」や「はしたない」と思うのはもうすでに諦めた。
A「そう?ならいいや」
何なんだよ、こいつは…と思ったが、ようやく上から退いてくれたので少しほっとした。
だがしかし、着替えようとする俺の背中に抱きついてきて耳に息を吹きかけられたのは許すまじ…
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みきゃん - キドかわえぇ (2015年6月27日 10時) (レス) id: 7ae9df8545 (このIDを非表示/違反報告)
しの@ヒビヤ腐(プロフ) - シンタロー可愛いよぉー! 更新頑張ってください! (2014年8月25日 15時) (レス) id: 84c67d5233 (このIDを非表示/違反報告)
日菜(プロフ) - キドMサイコーーー!!続き気になります!! (2014年8月19日 21時) (レス) id: 8e5862c2fd (このIDを非表示/違反報告)
ミカロン(プロフ) - キドM可愛いです!続きはあるんですか?気になります! (2014年8月5日 1時) (レス) id: 5967c721ce (このIDを非表示/違反報告)
陽南(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください!!!!!! (2014年5月3日 0時) (レス) id: b4fa45aabd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜音 | 作成日時:2013年9月21日 14時