夜空155 ページ5
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―流れで俺は神木と言う男と、そして一緒にいた女二人とすぐ近くのカフェに入った。
神「へえ、綾瀬って君たちと幼馴染なんだ。」
カ「嗚呼...でも、それも全部忘れちまった。」
神「...あいつ、俺のことも覚えてなかったよ。北海道に越した時結構仲良くしてたんだけど...
酷いよな。」
「...違うよ、祐也。」
すると、向かい側に座っていた一人のショートヘアの女が眉間に皺を寄せて言う。
向かい側に座ってるショートへアとロングヘアの女は神木祐也と同じ北海道出身で、小学校の時の同級生らしい。
「は、何が違うんだよ。」
「...祐也、ずっとAちゃんにちょっかいかけていじめてたでしょう?Aちゃんのことが好きで。」
神「は!?な、なんでお前らがそんなの知ってんだよ。」
「...川口紗理奈って覚えてる?」
神「あ、嗚呼...綾瀬Aの親友だろ?」
「...どうも紗理奈がそれを知っちゃったみたいで。」
神「は!?なんで!?」
「し、知らないよ。」
「あの子、あんたのことすっごい好きだったしさ...それに紗理奈と何人かの女子もAちゃんのことよく思ってなかったみたいなんだよね。」
神「なんでだよ、綾瀬や川口、他の女子もあいつと仲良かっただろ?」
「だからじゃん。」
神木はその話を聞いて、眉間にしわを寄せ俯く。
カ「その話って...Aとの記憶に何か関係が?」
「...」
二人は難しそうな顔をして顔を見合わせる。
神「記憶って、なんだよ...二人、何か知ってんの?」
「...いいの?祐也。話しても。」
神「いいから、全部聞かせろ。あいつのこと。」
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紗也(プロフ) - パロムさん» コメントありがとうございます!見ていただけてすっごく嬉しいです!頑張ります♪ (2016年1月21日 18時) (レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
パロム - いつも見てます!1日に5〜10位の話を乗せるなんて神ですよ!!もう、いつもワクワクです!これからも頑張って下さい!!! (2016年1月20日 20時) (レス) id: 6ded97b986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2016年1月14日 18時