夜空173 ページ23
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―私たちはお参りが終わると、屋台のところへやってきた。
運良く一つだけベンチが空いていたので、カラ松君は私をそこに座らせてくれた。
カ「俺、何か買ってくるよ。Aはここで待ってろ。」
あ「え、私も行くよ!悪いし...」
カ「着物だと動きにくいだろう?俺が買ってくるから...何が食べたい?」
あ「じゃ、じゃあ...りんご飴。」
カ「りんご飴??たこ焼きとか焼きそばじゃなくてもいいのか?」
あ「うん!そんなにお腹すいてないから...甘いものが食べたくて。」
カ「そうか...分かった。じゃあ買ってくるから。」
あ「ありがとう...」
カラ松君はにっと微笑んで、屋台の方へ行ってしまった。
本当に優しいな、カラ松君。
私はiPhoneを手に取り、ロックを解除する。
あ、そう言えば...カラ松君と写真...撮った事ってないよね。
...撮りたいかも、今日。
せっかく着物も着てるし。
「...綾瀬?」
あ「ん...?」
声をかけられ顔を上げると...そこには彼がいた。
あ「...祐也君。」
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紗也(プロフ) - パロムさん» コメントありがとうございます!見ていただけてすっごく嬉しいです!頑張ります♪ (2016年1月21日 18時) (レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
パロム - いつも見てます!1日に5〜10位の話を乗せるなんて神ですよ!!もう、いつもワクワクです!これからも頑張って下さい!!! (2016年1月20日 20時) (レス) id: 6ded97b986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2016年1月14日 18時