夜空171 ページ21
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−Aside−
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―私とカラ松君は家を出ると、神社へ向かって歩いた。
夜はやっぱり0時を回っていたのですごく暗かった。
カ「寒くないか?」
あ「う、うん!大丈夫だよ。」
カラ松君は私にすごく気を遣ってくれていた。
普段履かない下駄を履いているため、歩く速度が遅いと、
カラ松君は私と歩幅を合わせてゆっくり歩いてくれた。
カラ松君の小さな気遣いが、本当に温かくて嬉しくて...
また私の胸が高鳴るの。
あ「人、いっぱいいるかな?実は私...夜に初詣行くのは初めてで...」
カ「そうなのか?俺は毎年みんなといっているが...結構混んでるな。」
あ「そうなんだ。迷子になったり、転ばないようにしないと...」
カ「大丈夫だ、俺がいるんだから。」
私の言葉におかしそうに笑うカラ松君。
あ「そ、そんなに笑わないでよ!」
カ「すまんすまん。お、もうそろそろ着くぞ。」
そんな他愛のない会話をしているうちに、近くの神社が見えてきた。
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紗也(プロフ) - パロムさん» コメントありがとうございます!見ていただけてすっごく嬉しいです!頑張ります♪ (2016年1月21日 18時) (レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
パロム - いつも見てます!1日に5〜10位の話を乗せるなんて神ですよ!!もう、いつもワクワクです!これからも頑張って下さい!!! (2016年1月20日 20時) (レス) id: 6ded97b986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2016年1月14日 18時