夜空151 ページ1
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−カラ松side−
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―あの日から、俺は頻繁にAに会いに行くようになった。
Aの仕事が終わる頃の時間に、俺はAの職場前で待っていた。
あ「...あ、カラ松君!」
仕事が終わったAが出てきて、俺の元へ駆け寄る。
カ「お疲れ。」
あ「またずっと待っててくれたの?」
カ「嗚呼。」
あ「わざわざ来てくれるのすごく嬉しいけど...何か悪いよ。」
カ「いや、俺が勝手にしてるだけだから。」
俺は帰ろうと言い、Aと二人で並んで帰った。
どうして俺が頻繁に彼女に会いに行くようになったかというと、あの出来事があったから...
夏休みが終わり、Aの仕事が始まった日...彼女は倒れ病院に運ばれた。
彼女が目覚めた時...彼女は俺だけでなくおそ松たちとの楽しい記憶も失ってしまった。
覚えているのは、家族のこと職場の同僚のことだけだ。
イヤミに話を聞いたら、新しい新人が入ってきた時に彼女は倒れたと。
その新しい新人は、北海道から来たらしい。
もしかしたらその新人と関係があるかもしれない。
そう思ったけどなかなか相手と接触ができなかった。
迎えに行ってもその新人となかなか会えなかった。
そいつが必ず何かを知っているはず、俺はそう思っていた。
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紗也(プロフ) - パロムさん» コメントありがとうございます!見ていただけてすっごく嬉しいです!頑張ります♪ (2016年1月21日 18時) (レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
パロム - いつも見てます!1日に5〜10位の話を乗せるなんて神ですよ!!もう、いつもワクワクです!これからも頑張って下さい!!! (2016年1月20日 20時) (レス) id: 6ded97b986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也 | 作成日時:2016年1月14日 18時