どきどき。9 ページ9
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ゲージがたまって、死を免れることは出来たのだが、
貴『・・・ない・・・!』
ちーちゃんの遺書が、ない!!!
どうしよう。
千「えぇー?私の遺書無くしちゃったのぉ?」
もう書けないよ?と愚痴るちーちゃん。
貴『胸ポケットに入れてたのに・・!』
すると、すっ、とちーちゃんの遺書を差し出された。
赤「探し物はこれかい?」
貴『あ、あああ赤司君!拾ってくれてありがと・・・う!?』
受け取ろうとすると、ひょい、と上にあげられる。
赤「これを君に返す代わりに、
雨宮 千鶴について、教えてくれないか。」
そんな。
貴『・・・もし、私が話したとして、赤司君は私を軽蔑したりしない?』
赤「君を軽蔑する必要性なんてないだろう。」
貴『・・・分かった、じゃあ、来て。』
赤司君を屋上に連れていく。
私は、心が痛むのをこらえながら、涙が流れそうになるのを耐えながら喋った。
貴『・・・・最低だよね。親友の、一番大切な人の異変にも気づけなくて、ひとりぼっちにしちゃうなんて。』
唇を噛み締める。
あの日の帰り道。
ちーちゃんは何か言いたげで。
でも、
気づいてあげられなかった。
悔しい。
あの時、私が引き留めていたら。
赤「・・・僕も、大切な仲間が苦しんでいるときに気づいてやれなくてね。」
赤司君も、中学時代の時の話をしてくれた。
赤「・・・後悔したよ。」
そう言った彼の横顔は、寂しげに見えた。
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文字数が上限200以上突破していたのでかなりショックだったと言うことを皆さんご存じですか←
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作者名:白れん | 作成日時:2017年7月28日 19時