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どきどき。3 ページ3

〜〜〜


千「よしっ、ちょうど半分っ!」


ちーちゃんの上機嫌そうな声が聞こえる。


貴『・・・え?』


目を開いて、再び携帯でチョーカーを確認する。


すると、装飾のハートの中に、薄い桃色の液体が溜まっているのが見えた。


千「それがAがさっきドキドキしたぶんの量よ。そして・・・。」


千「明日にでも明後日にでも、ゲージを溜めればタヒをまぬがれる。・・・分かった?」


貴『まぁ・・・、分かったわ。・・・それと、ここじゃ怪しまれるから、家に帰ろ?』


ちーちゃんは羽でぷかぷかと浮きながら、


私は電話をしているふりをしながら、話して一緒に帰った。


ちーちゃんが生きていたら、きっと・・・・。



この平穏は守れた筈なのに。


心が苦しくなる。


すると、ちーちゃんから声をかけられた。


千「・・・だーかーらー!Aは悪くないの!悪いのはあいつらだし、明日学校に行ったとき粛清するから平気平気♪社会的にまっさちゅするもんねぇ♪」


私の親友、かなりえげつないです。


貴『見た目も可愛いし、家系もいいとこなのに・・・、性格がねぇ。裏ヤバすぎでしょ。』


千「えぇー?でもでもぉ、粛清大事!だよ!・・・あ、着いたね!ひゃっほーい!・・・あ、見ててみてて!・・・・びゅーん!!」


壁をすり抜けるちーちゃん。


なんか、幽霊(天使)の筈なのに・・・


貴『・・・ちーちゃん、私が鍵開けてから入って?』


なんかやだ←


私は一人暮らしだ。


田舎から出てきたからっていうのもあるけどね。


冷蔵庫を開けて、ごそごそと漁る。


うーん・・・。


千「A!私オムライスがいい!オムライス作って!!」


貴『ちーちゃん食べれないじゃん!』


そう突っ込むと、馬鹿にしないでよぉ!と返される。


千鶴「私はエリートの閻魔様お気に入り天使!実体化なんて、朝飯前なのだ!」


そう言って指を鳴らすと、さっきまで映っていなかった窓ガラスにちーちゃんの姿が映る。


ちょっとまて閻魔様とやら。


ここまで気に入ったんならもう転生させろよ!!!


心の中で叫んだ私だった。←


〜〜〜
あまあまきゅんきゅんはつくるのが難しいのです。


・・・いつかネクタイで何かしたいです←

きゅんきゅん。4→←きゅんきゅん。2


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
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設定タグ:黒バス , 赤司征十郎   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:白れん | 作成日時:2017年7月28日 19時

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