GTO**Love You more**

GTO×027 ページ28

私の頭は


真っ白だった。


なぎさ「それ、犯罪だよ。警察に言おう。」

『やだっ！！！なぎささんやめて！！
怖いの…』

なぎさ「A、そんなこといってたら変わんないよ！」

なぎささんに怒られた


なぎさ「１人じゃないんだから。ね？」

『…うん、』

そして、私は


赤ちゃんをおろした


私にはまだ無理


それに


あんな奴の子供を産みたくなかった

宿った命はかわいそうだけど



仕方ないの



その話は、光が学校に広めたらしく


それから

いじめにあった


女子「ほら、アイツだよ。赤ちゃんおろした奴ww」

女子「えーっ？それにお兄さん元暴走族なんでしょ？こっわぁーい(笑)」

私が


横を通るたびに


そう噂をする



先生も


見逃してた


知ってたくせに


先生「弾間、最近どう？」

『あんたに話すことなんかない。
生徒のこと助けもできないくせによく生徒指導やってられるよね。
本当に尊敬しちゃうわ。』

先生「弾間！！」

『さわらないで！！私にさわると先生も汚れるよ？ww』


それから


悪い道に走った


先生には反抗

友達もいない

授業はサボリ


そんなとき


優「A、いつまでもそんなことしてんだよ。」

優が助けてくれた

『なに優も汚れるよ。』

優「は？なんで」

『赤ちゃんおろしたから』

優「Aのせいじゃないだろ。
それに、俺はおまえのこと小さい頃から一緒にいるからわかんだよ。
俺は見捨てない。
助けてやれなかったのは

謝るよ。」

そんな一言が嬉しかった


『優…っ。』

それからあたしはいじめなんかを耐えて


中学の地獄を乗り越えた。


そして、あゆなとめいりが転校してきた

あゆなも、めいりもあたしのことを

全部知った上で仲良くしてくれた


めいり「そんなのいわせときな、あいつ等がガキなんだから」

あゆな「あたしたちはAの味方だよ。絶対に」

『ありがとう…(^^)』


それで、


今にいたる。

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