時266 ページ30
坂「お龍!?」
少し先の地面に突き刺さっているもの。
それは、銀色に光る小刀だった。
危なっ!?
目を見開いて驚く私達。
龍「バカ本龍馬‼‼
この戦いで敗北したら、お前は殺されるんだぞ‼
何ヘラヘラしている!!?」
隣にいるお龍さんはそう叫んだ。
坂「だが、なにか策がなければ…」
龍「お前の頭は何のためにあるんだ‼
策ならあるではないか‼‼‼‼」
A「え?」
お龍さんは口元を上げる。
ザ「クックックッ…そろそろ動いてくるか?」
龍「………と言う策だ。どうだ?」
坂「いけるぜそれは!」
剣「あぁ。」
天「よし、やろう‼」
皆はポジションに着き始める。
マイ「坂本さんにカツを入れるのはよかったけど、
わざわざ小刀を投げる必要はなかったんじゃ…(苦笑」
A「下手したら、
坂本さんに刺さっていましたよ?(汗」
龍「心配するな、そんな下手はしない。
それに……
アイツは、あれくらいで死ぬ男じゃないからなクスッ」
……ヤバい超かっこいい←
坂本さんは、お龍さんのこういうとこに惚れたのかな…?
試合再開。
攻め上がる坂本さんの前に、沖田さんが立ちはだかった。
坂「そんなに欲しかったらやるよ。」
沖「なに?」
坂本さんは沖田さんにボールを渡す。
坂「見せてもらおうじゃねぇか。
新撰組一番隊隊長のお手並み、いや足並みか?」
沖「っ!…後悔するぞ。」
今度は雷門のゴールに攻め上がる沖田さんの前に、
坂本さんが立った。
坂「その程度なのかい?」
沖「っ!」
「ボールをよこせ!」
沖「これは、俺と坂本龍馬の勝負だ!」
「っ!?」
沖田さんは誰にもパスを出さずに、坂本さんと睨み合う。
坂「いい気合いだぜ!だがなぁ‼」
錦「龍馬はもう一人いるぜよ‼」
沖「何っ!?」
錦「坂本龍馬を意識しすぎぜよ‼」
横から走り込んできていた錦先輩が、
スライディングでボールを奪った。
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こころ(プロフ) - 面白いです 更新待ってます! 体調にもきおつけてください (2021年2月5日 2時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺんちゃ?(プロフ) - 最初から全て見させていただきました!更新は書きたいとおもったらいつでも書きに来てください!いつでも待ってます!そして受験勉強頑張ってください(*´ー`*) (2019年6月8日 14時) (レス) id: c56285ccb6 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - ああ…続き見てみたいです… 是非続き書いてください…! (2017年10月17日 18時) (レス) id: 88a253b18a (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 無理のない更新スペースでいいお願いします 暇があったら是非続きを (2017年7月24日 1時) (レス) id: 44ad62a4d0 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 結構長い間が立ちましたが、ぜひ書き続けてください。応援してます (2017年5月26日 20時) (レス) id: 7736ed27c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒メイド | 作成日時:2016年10月25日 20時