素敵な気持ちの伝え方。[朱桜司]

その#10 ページ13

ハ「あ、もしかして椚先生が言ってたプロデューサーさん？」

「プロデューサーかどうかは、分からないですけど…。多分、そうです…？」

ハ「やったあ！女子来てくれた！」

と、抱きついてくる先輩。ちょっと苦しいけど、ここは静かにしてよっと。

ハ「あ、私ね如月ハルって言うの！えっと…。」

「あ、私は雨海Aです！よろしくお願いします！」

ハ「……かわいい！」

いい加減、この体勢はきつい。早く終わりにしてくれたらいいけど。

でも、先輩かわいいよね。可愛い系だよね！明るいし、優しそうだし。

いい先輩そうで良かった。

司「お姉様、Aさんが苦しそうです。」

と、私とハル先輩を剥がす朱桜君。

……ん？ちょっと、待て。

さっき、名前で呼んだ気がするよ？聞き間違いかな？聞き間違いだよね。

司「Aさん、大丈夫ですか？」

聞き間違いじゃない！？

「あ、大丈夫だよ！朱桜君。」

司「なら、良かったです！」

ハ「…(二人ともかわいい。)」

と、いう事で先輩に会う事が出来ました！良かったぁ。名前の件は、もう置いておこうと思う、うん。慣れればいいよね！





でも、その時私は気づいていなかった。朱桜君と呼んだ時、ちょっと彼が残念そうにしてたのを。
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それと、初コメ頂きました。本当は、今日更新するつもりなかったんですが、嬉しいあまり………。
とっても嬉しかったです♪では。

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