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EP59 ページ10

貴「じゃあさ…一緒に休もっか

私も登校回数減らすから一緒に勉強しよ?」

賛同してくれるなんて思いませんでした

ボク1人のつもりだったので

けど…心強いですとても

ただ…赤司君が…怒らないですかね?

キミがカレに何されるか心配です

貴「けど…戦おうと思う」

カレに代わってからずっと迷いがあったキミとは

打って変わりました

意志の堅さを持ったそんな表示をしてました

〜〜

黒「それからボクらは卒業まで

登校日数を減らしながらも誠凛にやってきたんですよ」

火「結構ギクシャクしてたんだなオマエら」

黒「そうですね

お互い距離を取ったのもアレが初めてでした」

火「けどよ…ぶっちゃけその時は赤司よりも

オマエを選んだんだろ?

黒子の方が大事だったって事だろ」

黒「そうかもしれません

けど…【特別】なのは赤司君なのは変わりませんよ」

火「…あーやっぱ納得いかねー」

倒れ込んだ火神君は大の字です

火「オマエの気持ち伝えれば変わったんじゃねーの?

オレはオマエならって…」

黒「…実は赤司君にも似たような事を言われました」

火「!!?は!?いつ?!」

黒「誕生日にストバスやってた時にです」

〜〜

Aと桃井さんと代わりボク達は並んで

ストバスコートを見つめてました

みんな楽しそうでこんな光景がまた見れる

なんて思いもしなかったです

Aがシュートしますがきっと外れて…

シュパッ

!!初めてじゃないですか!?

本人も嬉しそうでみんなも頭を撫でてます

ボクも拍手せずにはいられません

赤「楽しそうだな」

黒「ええニコ

初めて見ましたAがシュート成功したのを」

赤「俺もだよ

それに彼女がみんなといて笑顔なら

それを眺めてるのも悪くなかったんだろうな俺達は…」

黒「赤司君…」

赤「黒子」

コートを見つめていた彼がボクに視線を向けました

赤「俺達がした事本当にすまなかった」

黒「もういいんです

赤司君達は気付いてくれました

それにこんな素敵な場面を用意してくれたじゃないですか

それだけで最高のプレゼントですよニコ」

赤「バスケだけじゃ…ないんだ」

黒「え?」

赤「俺は…抜け駆けしてAに告白をした

まずお前に…宣言するべきだったんだ

Aが好きだと…

それなのに俺はお前達の関係が怖くて…」

彼がそんな風に考えていたなんて驚きでした

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あーちゃん - すごく面白かったです!頑張ってください (11月23日 7時) (レス) @page14 id: 332a7826dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 続き気になります (2023年4月24日 21時) (レス) id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mipon | 作成日時:2022年6月20日 22時

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