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EP50 ページ1

風景画は描けるのに人物画は描けない

カレの眼を思い出してしまうようてす

威圧的な眼

あの眼で命令されると…従うしかありません

貴「私が描いてたからか…

家族写真ってあんまないんだ

それも3人で写ってるなんて特に」

寂しそうに話すキミを救いたい

バスケ部の事を聞かれ現状を話すと

こちらも思い悩んでる表情をされました

バスケ部は…前以上に強いです

だから…ボクに出来る事は…あるんでしょうか?

現実に目を逸らしAの写真の事だけ考える事にしました

ボクに出来る事をしましょう

家に帰りアルバムを片っ端から出し探しましたが

あるのは黒子家の写真ばかりで

それかボクらも写ってる写真です

欲しいのは3人での写真

どうしてボクらはあの3人を撮ってなかったのでしょう

黒子母「ただいま…って!何コレ!?」

病院から帰ってきた母さんが部屋の状況に驚いてます

黒「お帰りなさい。実は…」

黒子母「…そういう事

ここにはないでしょう黒子家のアルバムなんだから

んー…もしかしたら心当たりある…かも」

黒「!!本当ですか!?」

黒子母「分からないわよ汗

けど…確かあの時…」

母さんはブツブツ言いながら部屋を出て行きました

どうか…母さんの心当たりがありますように

家族写真は母さんに任せて

ボクはもう1枚写真を用意しようと考えてました

ボク自身は持ってないので情報網に強い彼女に頼りました

黒「桃井さん」

桃「!!//テ、テツ君!何?!」

黒「実は探し物をしていて…

桃井さんなら何か情報を持ってないかと思いまして」

桃「探し物?んー…何を探してるのかな?

モノによるんだけど…」

黒「実は…赤司君の写真を探していて」

桃「赤司君?それなら直接撮らせて貰えば…」

黒「いえ…今じゃなくて

全中前の写真が欲しいんです」

桃「!!…そっか

Aにあげたい…とか?」

黒「はい。退院祝いに」

桃「もうすぐ退院なんだね!

それならあたしも探すね!

とびっきりカッコイイ写真探すから任せて☆」

〜数日後〜

桃「テツ君!」

廊下から大きく手を振られました

桃「見つけたよ!」

黒「本当ですか!?ありがとうございます!」

桃「えーと…まだ手元にはないんだ

その…ファンクラブの子達に聞いたら

ちょうどいい写真があってお願いしたんだけど…」

黒「断られましたか…」

桃「んー…別の写真と交換ならいいよって言われて」

黒「別の写真…」

ボクには持ってるモノがありません

どうすれば…

EP51→



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あーちゃん - すごく面白かったです!頑張ってください (11月23日 7時) (レス) @page14 id: 332a7826dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 続き気になります (2023年4月24日 21時) (レス) id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mipon | 作成日時:2022年6月20日 22時

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