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EP223 ページ37

紫「…藤ちんは?崎ちんに嫌な事されたんでしょ?」

貴「まぁ悪ふざけ…してただけだよ

それにもう大丈夫」

紫「そう…」

氷「ところでアツシ…どっちが勝つと思うんだい?」

紫「ん〜…さあ?

…とりあえず将棋じゃ赤ちん負けたことないけど」

氷「将棋?」

紫「2人で休み時間とかにやってた

キャプテンと副キャプテンでミーティングもよくしてたしね

…けどまあ…赤ちんが負けるトコは想像できないかも」

何回か隣で見させて貰った事がある

〜回想〜

赤「俺は敗北を知らない」

緑「なに…?なんだそれはイヤミか怒?」

赤「はは笑いや…すまない

ただ今ふと思っただけだ

決して望んでいる訳じゃない

知らないから興味があるというだけだ

それ以上の意味はない」

緑「それをイヤミと言うのだよ!

Aもそう思うだろ?!」

貴「んー…そうとも言えるような汗」

緑「俺がいずれ教えてやるのだよ」

赤「…そうだな

もしお前と戦う事になればさすがに手加減は

できなさそうだ

負ける気は毛頭ないがな

俺には勝利の女神がついてるからな☆」

私を見てウインクをした

緑「俺の前でイチャイチャするな怒」

赤「すまない汗…ところで緑間」

緑「うるさい投了なのだよ」

〜回想終了〜

……

もう私は隣にはいないよ…?

それでも勝ち続けるなんて…征君…

試合開始のブザーが鳴り響く

開始早々緑間君の長距離シュートが決まり先制する

静かな立ち上がりだがハイレベルそのものだ

緑間君の動きが前と少し違う

スクリーンの使い方が上手くなってる

チームに馴染んでるというか…

氷「アツシ…彼は本当にお前と同じチームのキャプテンか?」

紫「……?そーだけど?」

貴「どうしたんですか?」

氷「いや…確かにレベルは高いと思うんだが

正直もっと…」

貴「驚異的なモノだと?

…カレはこれからです」

第2Qは緑間君にダブルチーム

あの緑間くんが手こずる程のDF

鍛え方もさすがだ

高尾君が他の選手にパス…

…あれ?彼のマーク??

さっきスポーツショップで会った人だ

バスケ選手だったんだ

あの身のこなしで洛山のレギュラー…

きっと何か持ってる

バァンっ!!

え!?ド、ドリブル音?!スゴイ…音…

次の瞬間ボールが消えたように見え

マークを抜きブロックもダブルクラッチで交わし点を決めた

特に最後のダブルクラッチはブロックされてても決まるなんて

やっぱり身軽なんだあの人

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ゆい(プロフ) - 絶対読みます! (2020年8月1日 20時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいコメントありがとうございます.。゚+.(・∀・)゚+.゚頑張って書いてますので更新したらまた読んで下さい(●´ー`●) (2020年8月1日 20時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - この作品すきです!更新頑張ってください!応援してます!この (2020年7月31日 20時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年7月31日 20時

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