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EP197 ページ11

紫原side

そんなある日

貴「あ!昨日青峰君と友達になったよ!」

紫「は?峰ちん?なんで?」

貴「幼馴染がね居残り練習してたら

偶然体育館に来た青峰君も一緒に

練習する事になったの

ふふ♪あの驚いた顔の青峰君笑

面白かったなー」

紫「…へぇー」

なんかモヤモヤした

青「紫原!オマエのクラスにA居るだろ?!」

部活が始まるなり峰ちんに声をかけられた

紫「居るよ」

青「昨日体育館で会った奴がさ幼馴染らしく…」

紫「その話。本人からもう聞いたから」

青「は?そうなの?オマエら知り合いだったんだな」

紫「知り合いどころか仲良しだし怒」

青「ふーん

Aって話しやすい奴だよな!

アイツの幼馴染って奴がさ…」

紫「別にその幼馴染とか興味ないし

もうすぐコーチ来るよ?

私語厳禁だよ?」

青「ヤッベ汗

練習増やされる汗

Aにまた体育館来いって伝えといてくれ」

峰ちんは自分の練習チームに戻った

…モヤモヤが大きくなる

もう名前で呼んでるんだ

まだ何も知らないくせに…

前に名前で呼んでいいか聞いたら

貴『…あっ君のその呼び方実は気に入ってるんだ

なんか響き可愛くてニコ』

そんな事言われたら変えられない

それから数日後

初めて藤ちんの幼馴染って奴を見た

最初こんな人1軍に居たっけ?

って思ったけど峰ちんと練習してたのを見て

ああーコイツかって

スゲー冴えない奴だった

印象薄い。すぐ忘れそう

どんな奴かと思ってたけどたいした事ないな

やっぱ1軍入りはムリっしょ

季節が冬になった頃

オレの予想はハズレた

さっちんが連れてきたのはアイツだった

まさかホントに上がってくるなんて…

驚いたのはその時だけで練習が始まると

……怒怒

何アレ

全然練習についてけない

ショボすぎるマジで

何度か捻り潰そうと思った

けど交流戦の後半で変わった

赤ちんのトコから来るはずのないタイミングで

ボコボコパスが入る

冴えない奴はその日から【黒ちん】に変わった

黒ちんが1軍入りが認められてから

練習後藤ちんが絶対体育館に来る

いつの間にかさっちんとも仲良しになって

何回かみんなで寄り道もした

2年になる頃には黄瀬ちんも加わり

賑やかな下校が多くなった

赤ちんもたまに一緒に帰ったのもその頃だった

藤ちんが笑う

それだけでオレは嬉しかった

そのせいかバスケも調子がよく

思うように体が動く

けど…衝突する事も増えた

特にみどちんと

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ゆい(プロフ) - 絶対読みます! (2020年8月1日 20時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいコメントありがとうございます.。゚+.(・∀・)゚+.゚頑張って書いてますので更新したらまた読んで下さい(●´ー`●) (2020年8月1日 20時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - この作品すきです!更新頑張ってください!応援してます!この (2020年7月31日 20時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年7月31日 20時

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