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EP186 ページ49

…テツ君の考えと私の考えが同じで…すごく…嬉しい

日「ああそうだな!

うっし!全員集まれ!

あー木吉ムリすんなよ!オマエの前行ってやっから」

私は木吉さんを微力ながら支える為隣に立った

日「行くぞ!誠凛ーフォイ!」

全「オォゥ!」

インターバル終了のアナウンスが流れ

最後の10分間が始まる

木「リコ」

リ「?何?」

木「やっぱりオレは…バスケが楽しい

やってて良かったよ」

リ「!??いや…うん?

何言ってんのよ急に…?」

木「だからすまん…もうこれっきりだ

頼みがあるんだ…

なんとかオレを…動けるようにしてくれ」

全「!!?」

貴「そんな…いくらなんでもムチャです!」

木「心配ばかりさせて悪いなA

けどオレはじっとしてるより動きたい

ラスト2分…いや1分でいいんだ」

リ「…分かったわ」

貴「カントク!」

リ「どうせ止めても無理矢理出る気でしょーが!

ケガはともかく疲労ならなんとかしてみせるわ

てわけで小金井君!Aちゃん!

あとヨロシク!」

小金・貴「え?」

リ「3分だけちょうだい

その間だけ指揮任せるわ

あと医務室行くから河原君肩貸して!

あと栄養補給出来るものもお願い!

テーピングやり直すけど…膝の悪化だけは

絶対NGよ!もし危なくなったら何があっても

引っ込めるからね!」

木「ああわかってる」

そのまま3人で医務室へと消えた

貴「行っちゃいましたね」

小金「あ、ああ

と、とりあえず試合の流れ見よ!

Aちゃんも気になる事あったら言って」

貴「はい!」

大我だけで中を守るのはやっぱりキツくて

押し倒されてしまう

テツ君のファントムシュートで点は取れてきてるが

貴「出来過ぎてる…んだよね」

小金「え?何が?」

貴「青峰君が言ってたんですけど

テツ君のシュートセンスは並らしくて

練習での成功率は6〜7割程度なんです

だから試合はDFやプレッシャーもあるので

もう少し精度が落ちます

それなのにまだ外してません

そろそろ外れてくるかも」

小金「マジかよ!」

貴「テツ君自身も分かってると思います

それと…大我が…」

小金「え?火神?何かある?」

貴「えーと…何というか…らしくない…んです

アレックスの特訓のおかげで冷静さは養えたんですが

それでもどこかがむしゃらにプレイしてたんです

それが…最終Qでは感じないです」

小金「マジ!?それの方がヤバいじゃん汗

オレTO取ってくる」

TOを取りみんなが戻ってきた

だ作者から皆様へ→←EP185



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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

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