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EP181 ページ44

小金「そういえば黒子達はストバスで一度やってんだよな?

どう思う?」

黒「強いのは間違いないと思います

すぐに中止になったのでプレイは

少ししか見ていませんが…

身に纏ってる空気は…"キセキの世代"と

尊称ありません」

貴「!!そんな…」

けどテツ君の言う通り氷室さんの動きは見事なものだ

フェイクも完璧に魅せている

 シュッ

シュートは鮮やかで華麗だ

動きが…なめらかで見惚れてしまう

ストップ→ジャンプシュートまでの流れが

スムーズで無駄がない

陽泉はまたも氷室さんだ

さっきのシュートも見事だったが

!!ボールがブロックをすり抜けた!?

貴「テツ君…今のって…」

黒「…分かりません

一見ボクのファントムシュートと似ています

がおそらく仕組みも特性も全く別物です

それにもしかしたら…

仮に正体を見破ってもあの人のシュートは

止められないかもしれない…」

リ「…とりあえず火神君を呼び戻すわ」

納得いかない顔をした大我は渋々戻った

今からの攻撃は先輩達が考えた

絶対防御破り

最初の1本が全てだ

木吉さんなら出来る

あの人はこういう場面とてつもなく強い

有言実行どおり木吉さんは3Pを決め

陽泉を動揺へと誘う

この先は木吉さんPGとして動いて貰う

伊月さんにはイーグルアイがある

コートが俯瞰で見えてるから的確なパスが繰り出される

火「…黒子、A頼みがあるんだ」

貴・黒「え?」

火「オマエらで…オレがいつも身につけてる

そこのリング捨ててきてくんねーか?」

え…それって確か…

貴「…氷室さんとの大切な思い出なんでしよ?」

黒「…いいんですか?」

火「…いいんだ

あんなもん持っててもオレには未練でしかねぇ

それに…ただ捨てたいだけじゃねぇ

タツヤとの過去とオマエらとの未来じゃ

どっちが大切かなんて決まってら」

黒・貴「……」

火「…頼む」

大我はそれだけ言ってコートを黙って見つめた

試合は外からも入り9点差と一桁まで追いついた

相手がTOを取りみんなが戻ってきた

貴「木吉さんタオルどうぞ」

木「おぅサンキューな」

!!スゴい汗の量だ

OFではPG。DFではCと一人二役をこなしてる

足のケガも…まだ悲鳴はあげていないが

負荷はかかっている

貴「あの…木吉さん…大丈夫ですか?」

木「ん?ああ!任せとけニコ」

頼りになる言葉だが…不安は拭いきれなかった

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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

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