EP174 ページ37
Aが出て行った後
火「…ぜってぇ勝つ
オマエを…洛山になんか渡すかよ…」
ア「なぁ?タイガはあの子が気になるのか?」
火「は?!な//!?アレックス今の聴いてたのか//!?」
ア「当たり前だろ同じ家に居るんだ
それで?ニヤ。どんな感じなんだ?
人生の先輩としてアドバイスしてやるぞ」
火「ああー//もうやめろ//
先に寝んぞ!明日寝坊すんなよ!」
〜次の日〜
アレックスさんは会場の雰囲気に興奮してる
だが…緑間君を見て息を呑んだ
カレらの試合は全国大会なのに
地区大会のように点差が開いてる
【圧倒】
この言葉がピッタリだ
黒「A。先に帰ってて下さい」
貴「?どこ行くの?」
黒「会ってきます」
貴「??誰に」
黒「青峰君に
彼にシュートを教わりに行きます
ボクが知る限り1番上手いのは彼なので」
貴「!!そりゃそうだけど…
(1人で行かせるのは不安だ)
私も一緒に行っていい?」
黒「…ついてきても楽しくないですよ?」
貴「一緒に行きたいのお願い」
黒「…ハァ。こういう時のAは頑なですからね
分かりました行きましょう」
みんなと離れ待ち合わせの場所へ向かう
貴「ねぇ…彼来ると思う?
昨日の今日だよ?」
黒「来ますよ青峰君は…ホラ」
指差す方を見るとかったるそうに歩く人影が見えた
青「いきなり呼び出してどーゆーつもりだテツ
…何だよAもいんのかよ」
貴「無理言って付いてきたの」
黒「…単刀直入に言います
青峰君、ボクにシュートを教えて下さい」
青「…あん?」
待ち合わせした場所から少し歩いた所にストバスコートがある
3人でそこへ向かいコートに入るなり
テツ君がシュートを放つ
ガンっ!
黒「どうですか?」
貴「惜しい!もう何回かしたら入るよ!」
青「入らねぇよ!
つーか無理矢理呼んでヘボシュート見せて
どうもこうもあるか!
教えるなんて一言も言ってねーだろが!」
黒「なんでですか?」
青「負かした相手に翌日シュート教えろっつってくる
お前がどうかしてるわ!」
黒「……」
貴「テツ君…」
青「…寝てねーんだよあれから
帰ってメシ食って風呂入って…そんで横になった
けどいつまでたっても眠れやしねぇ
体はヘトヘトなのに
目を瞑れば試合のシーンが浮かぶんだ
ずっと忘れていたあのカンジ
胸がしめつけられて吐き気みたいなムカつきがあって
頭がガンガンする
忘れかけて懐かしんでみたものの
いざまた味わってみればなんのことはねぇ」
234人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時