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EP143 ページ4

日「花宮!?

あのヤロー!ぜってぇ嫌味なもんに決まってる!

A貸せ!ゴミ箱に放り投げてやる怒!」

伊「日向の言う通りだな

開けない方がいいだろ」

木「おいおい。中身を見ないで捨てる事ねーだろ

それにオレらが決めるんじゃなくて

宛名であるAが決める事だ

Aはどうしたいんだ?」

正直開けるのは躊躇する

キャプテンの言う通り嫌がらせに近いかもしれない

けど…優しくされたこともある

だから中身を見ないで捨てるのは…気が引ける

貴「…私開けます」

全「!!」

河「マジかよA!」

福「小金井先輩が言うように爆発するかもしんねーぞ!

あいつ頭いいんだろ!?」

火「…大丈夫かA」

貴「…大丈夫。開けてみたい」

トンっ

肩を叩かれ振り返ると

黒「ボクも一緒に開けます

キミを1人にさせない」

黙って頷いた

日「みんな少し下がれ!」

恐る恐る箱の封を取りついに中身とご対面

 パカっ

……

日「どうだー?嫌がらせか?」

黒「コレは…」

伊「もったいぶらないで早く言え!」

貴「…チョコレートです!」

全「チョコレート!?」

一斉に私達の所に集まってきた

中身は市販のチョコレートだ

それも大箱サイズ

あまり見かけないメーカーのだ

小金「なんだよぉフツーにお菓子じゃーん」

木「なぁ?みんな考え過ぎなんだよ笑」

日「いやいや!警戒するだろ花宮なら!」

伊「なんでA宛なんだ?お前ら仲良いのか?」

貴「実は試合前に偶然会って話してるんです」

木「Aは可愛いからな♪

花宮も気になるんだろ」

小金「…ねぇねぇそれ食べてみてもいい?」

貴「どうぞ」

日「コガ!やめとけって!

Aも無理して受け取る事ないぞ」

貴「食べ物を粗末にするの苦手なので

いただきます」

小金「いただき♪パクッ

……

!!***!」

小金井さんの顔色が引きつった!

日「コガ!大丈夫か!?」

伊「ほら言わんこっちゃない!」

降「マズいんですか!?」

スポドリを一気飲みして呼吸を整えた小金井さんは…

小金「苦い!苦い!

何コレ!?チョコなのに苦いとか!

やっぱり嫌がらせじゃん泣」

目に涙を浮かべて訴えてきた

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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

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