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EP156 ページ19

スタートから大我と青峰君の1on1かと思いきや

木吉さんへパスしてゴールが決まる

青峰君のOFに対して大我は…

!!あの体制…青峰君のとよく似てる

筋肉が…いつもと違う

…動く!

大我を避けてゴールを決めようとしてた

けど大我は…追いつき彼を止めた

!!

カゲトラさんに言われた事が脳裏に浮かぶ

〜回想〜

景『リコ、Aちゃん聞いといて欲しい事がある』

リ『何?』

景『ただの仲良しこよしはチームプレーとは

言わねぇっつったのは覚えてるか?』

貴『はい』

景『特にそれが顕著なのは火神だ』

リ・貴『え?』

景『ポテンシャルは"キセキの世代"となんら遜色ない

…筈なのに今まで1対1で対等にやり合えた事がない

…それは何故か?』

リ『確かに…あたしが見た数値的にも

そこまで差が出るとは思えない

いくら能力や相性があるとは言え…』

景『答えは簡単だ

ずばりアイツが心のどこかで黒子を頼ってるからだ』

貴『それは信頼してるから』

景『ああそうだ

だがそれがアイツの能力に蓋をしている』

貴『!!』

景『力を合わせる事は間違っちゃいねぇ

…だがそれは自分の力を100%発揮してこそ

意味がある

ジレンマだが…黒子が頼れるシックスマンである限り

火神は未完のままだ

…だが…逆にもし100%発揮できれば

アイツは…"キセキの世代"ともやり合える器だ』

〜回想終了〜

テツ君の完敗をきっかけにその蓋が開いた…!?

貴「…助けられる側から助ける側になって

抑えられていた力が解放され…る」

リ「…ええ。コレが…火神君の本当の力」

大我の力は解放されたが彼もまた動き出した

!!空気が…変わった

彼が…本気になる

それはさっきまでとは違い

数段速いスピードで動き背面でシュートを決めた

大我もやり返して試合は2人の独断場だ

…がこの均衡は崩れる

2人とも全開でやっているがまだ完全な100%

ではない

!!青峰君を止めた!

貴「ここまで変わる…の」

大我の秘めていた力を解放するとこんなにも

強くなるなんて

前半終了残り3秒

点差は2点まできた

大我が大きく腕を振り上げた

!!アレは!

青峰君と同じフォームレスシュート!?

ガンっ!!

外れた…が入ってた可能性も高い

インターバルのアナウンスが流れ

控室へ戻った

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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー`●)とても嬉しいです!更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです!続きを読むのが楽しみ! (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2020年4月29日 9時

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