EP151 ページ14
！！
背筋がゾクっとした
カレが…来る
赤「すまない待たせたね
大輝、涼太、真太郎、敦、テツヤそして…
A
また会えて嬉しいよ
こうやって全員揃う事が出来たのは
実に感慨深いね」
会食以来の再会だ
威圧感は相変わらずだ
火「なんだよつれねーな仲間外れにすんなよ」
貴「大我！？」
まさかの大我がこの場に入ってきた
火「ただいま
な？間に合っただろ？
ところであんたが赤司か
会えて嬉しいぜ」
赤「真太郎。ちょっとそのハサミ借りてもいいかな？」
緑「？なんに使うのだよ？」
赤「髪がちょっとうっとうしくてね
ちょうど少し切りたいと思っていたんだ
まあその前に…火神君だよね？」
ビュン！！
貴「大我！」
いきなりハサミを大我に向けてきた
間一髪避ける事ができた
赤「…へえ…よく避けたね」
ウソだ…避ける事が視えたからこそ
ハサミを放ったに違いない
貴「…それでもやり過ぎだよ…」
赤「やり過ぎ？どこがだい？
この世は勝利が全てだ
勝者は全てが肯定され敗者は全て否定される
僕は今まであらゆることで負けたことがないし
この先もない
全てに勝つ僕は全て正しい
僕に逆らう奴は親でも殺す」
ゾク！この目…
反論など許さないという目だ
赤「じゃあ僕はそろそろ行くよ」
青「はあ！？ふざけんなよ赤司！
それだけのためにわざわざ呼んだのか？！」
赤「いや…本当は確認するつもりだったけど
みんなの顔を見て必要ないと分かった
全員あの日の誓いは忘れてないようだから
ああそうだった
みんなに再度伝えとく
僕達は離れていても恋人同士だ
Aに気軽に手出しは許さない
特に…大輝」
火「！！？(恋人！？赤司とAが！？)」
青「……」
赤「報告は上がってる
いろいろとやりすぎてるようだな
そろそろ自重するべきだ
夏に言った事が理解できないのか？」
青「…理解する気がねぇだけだ
夏の借りは返す
オマエからAを引き離す」
紫「むぅ怒
よく話は分かんないけどぉ
藤ちんが欲しいのは峰ちんだけじゃないから」
黄「そうスよ！
オレもAっちの彼氏になりたいス！
それにみんなにも負ける気はサラサラないスよ」
緑「当たり前なのだよ
勝つ以外あり得ん」
黒「ボク達は負ける気はありません」
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mipon(プロフ) - むぎさん» コメントありがとうございます(●´ー｀●)とても嬉しいです！更新速度あげられるように頑張りますのでこれからもご愛読して下さい.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ (2020年6月11日 21時) (
レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
むぎ(プロフ) - めっちゃ好きです！続きを読むのが楽しみ！ (2020年6月11日 21時) (レス) id: 347b9314c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ochapy | 作成日時：2020年4月29日 9時
