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EP37 ページ39

黄瀬side

その日の夜

あー…やっぱ2人に断られたのショック…

それも…

貴『丁重にお断りします』

Aっちにフラれるなんて泣

ハァ…女の子にフラれたこと無かったのに

よりによってAっちに…泣

サイドテーブルに置かれた写真立てに手を伸ばす

…彼女と写ってる写真だ

それも笑顔で…

黄「こん時が最後の笑顔だった気がするス…」

中2の全中優勝後に応援に来てた彼女を引き止め

なんとか写真を撮った

ハァ…何で誠凛なんスか?

何で黒子っちなんスか?

黄「…ズルイっスよ」

枕にうつ伏せて呟く

もう一度写真に目を向けた

試合に勝つス

そんで!やっぱりきー君はスゴイね!

海常に編入するネ!って言わせてみせるス!!

試合は…負けた…ス

初めてバスケで…負けた

あれ…?目からポタポタ…止まらない

ああ…負けるって悔しいんスね

そっからバスケに対して少し意識しだした

モデルの仕事は数を控えて部活に集中する事を決めた

やっぱIHでリベンジっしょ!

その為にこのチームに慣れないといけねぇス!

あの日からオレは海常バスケ部がちょっと楽しいみたいス

笠「オイ黄瀬!いつまで休んでやがる!

さっさと戻って来い!

シバくぞ!」

黄「すいません

蹴らないで欲しいス泣」

ゲシ!

笠「だったら呼ばれねぇうちに来い怒!」

黄「気を付けます泣」

笠「つーかIHまでに黒子対策考えねぇとな」

黄「黒子っち対策?

そんなん無理っスよ笑

慣れる以外無いス」

笠「考えねぇで試合する程バカなのかお前は怒」

ゲシ!ゲシ!

黄「痛いスよ泣」

森「それよりもっと大事なことがあるぞ笠松」

笠「あ?何だよ」

森「…誠凛マネージャーと連絡先を交換する事だ」

笠「全然大事じゃねぇよ怒!!」

森「あの美少女っぷりを忘れたのかお前は!

あんな可愛い子…なかなか居ないぞ」

笠「あー見てねぇよマネージャーなんかな」

コソコソ

森「そんな事言って今思い出してるんだぞコイツ」

黄「キャプテンってムッツリなんスね」

笠「…怒怒!!

いいから練習しろテメェら!!」

つーわけで黒子っちに火神っち!

リベンジするスからね!

Aっちが前みたく呼んでくれるのは…

いつの事スかね…

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mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時

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