貴「あんまん♪」紫「ポテチ♪」貴「ポッ○ー！」紫「まいう棒！」福「・・・なにやってんのお前ら」貴紫「おかしはせーぎのうた〜♪」ぱーと２

６８．恋人なんだし ページ30

福「お前、ホント阿保」



その言葉と同時に腰を引き寄せられ、唇を重ねられる。



貴「んっ＿＿＿///」



今までで１番長くて、深かった。



福「わかったか？」

貴「・・・/////」

頭が付いて行かず、返事ができない。


福「…もっと深くも出来ますけど？」

貴「…はい…///」

福「え、もっとやって欲しい『はい』？？」

貴「ｋ、からかわにゃいで下さいっ///」

福「よしよし、可愛いなｗ」

頭を撫でられる。


貴「(むぅ… 先輩って二重人格じゃないですかっ！？///」

ちょっと速足で歩きだす。

余裕で横に並ばれるけれど。

福「ほぉ…？どこら辺が？」

普段は可愛く照れたりして、その癖時々今日みたいになるし。

と思ったが心にとどめておく。

貴「やっぱなんでみないですぅー！///」


更にペースを上ｇ((福「まあ落ち着けって((チョップ」痛っ」


思わず足が止まる。

福「俺たち恋人なんだし、こんぐらいで怒んなって」

別に怒ってるんじゃない。


貴「＿＿＿恥ずかしかったんですよ…///」

私がうつむいてボソッと言うと、彼は顔を背け真顔で言った。


福「・・・ヤバいな、俺の理性がそろそろ折れそうだわ」


貴「変態だ！病気だ！」←

福「俺正常。お前が純情すぎるだけ」

ちっ…くそぅ…。



でも、そうだよね。

『＿＿＿＿恋人なんだし』

好き、っていうのは伝えようとしなくちゃ伝わらない。



貴「・・・手、繋いでいいですか？/////」

福「…あ、おぅ//」


先輩は不意打ちだと赤くなるっぽい。

それでも、私が熱すぎるのか、先輩の手はぬるかった。

貴「ぬるいー」

福「お前が熱いのｗ」

２人の歩調は一緒になった。








・








私の家の前。今日は早く感じた。

福「今日は早ぇなぁ」


手を離す前に。

前からちょっと考えてたんだ。




貴「ｋ、健ちゃん、と健介君、どっちがいーですか？///」




彼は軽く目を見開いて＿＿＿＿＿赤みが増した顔で「…ちゃん付けはヤだ」と言った。


貴「じゃあ健ちゃんでｗ」

福「お約束か！//」


貴「冗談ですぅ」

ちょっと自分に気合を入れて手を離し、１歩進んで振り返る。



貴「健介くん、ありがとうございました。また、明日！」

背伸びをして彼の頬に口づけた。








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お久しぶりの緋蓮です。

最近ちょいちょい更新速度が下がっております。スイマセン。


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